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映画「竜とそばかすの姫」「007ノー・タイム・トゥ・ダイ」2021年末

映画
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竜とそばかすの姫

コロナで見たい映画の封切りが遅れたりして、世の中のエンターテインメントが落ち込む一途ですが、先日「竜とそばかすの姫」をみてきました。

圧倒的な音楽と映像、主人公の歌う歌声、感動しました。監督はサマーウォーズの細田守

主人公すずの声と歌を担当したのが中村佳穂さん。この人全然知りませんでしたが、歌が素晴らしいです。今後も注目したいですね。

サマウォーズに似たキャラクターデザインと、時代背景こそ今2020年代に近いと感じましたが、ワイヤレスイヤホン一つで仮想世界にダイブできる技術は、ちょっと楽観的ですが、万人受けし易いようなきがしました。(突っ込み所た満載かもしれませんが、あくまでも批判はありません)

コロナ禍で映画業界もかなりの影響を受けているのだと想像しますが、アーティストの映像にかける情熱が伝わった一作だと思います。

いろいろなテーマが盛りだくさんだったことは否めませんが、監督または脚本家の意思(問題意識)が、心に残る素敵な音楽とともにいつまでも余韻を残しました。

いいですね、映画は。昔は、テレビで毎週、水曜と日曜には、なんとかロードショーとかいって、映画を放送していましたが、動画配信サービス真っ盛りの今日に至っては、テレビで映画を放送するのは、最新作公開直前のプロモーション程度しかなくなってしまいました。

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映画の思い出

私の父も映画好きで、よくテレビで映画をみていました。

私が小学校4年生の頃、久々の休みがとれた父は「今日は好きな映画を見ていいぞ」と言い出して、なんだか知らないスヌーピーの短編漫画映画をみた覚えがあります。事あるごとにルーシーが多数決をして、チャーリーブラウンが貧乏くじを引くという、チャーリーの不甲斐なさが際立ったストーリーだったのを覚えています。懐かしい。ホントに。

映画といえば、私が初めて一人で見に行った映画は、ジャッキーチェンの酔拳(1979年公開)でした。なんだそれ。いや当時は流行ったですよ。

パンフレットの挿絵はルパンⅢ世の原作者モンキーパンチさんでしたし、ブルースリーの悲壮感漂う強さとの対比で、香港のハリウッド化を体現した一作だったのではないかと個人的には思っています。

一度大学生くらいの頃、母と二人で映画デートに行ったことがあります。トムクルーズダスティンホフマンの「レインマン(1988年公開)」を見に行きました。

この作品は今でも好きですね、母はとても喜んでいましたし。それから20年以上たった今でも、また母と映画デートしてみたいと思っています。可哀そうだから父もつれていきましょうかね。父が好きな007シリーズとかがいいかも。

トムクルーズと言えば、トップガンの最新作「トップガン・マーベリック」が2022年5月末にやっと公開になりそうです。今回は教官としてトムが帰ってきます。こちらも楽しみですね。

007 ノー・タイム・トゥ・ダイ

父と007にと思いましたが、先日妻と行ってきました(父ごめん)。

ダニエル・クレイグ最後の007作品ということで、上映時間は2時間34分と長かったですが、満足できる作品でした。

本作はダニエル・クレイグの007シリーズ(本作を入れて全5作)の4作目の「スペクター(2015公開)」から関連がありますので、見に行かれる方は復習しておくといいでしょう。

今回のボンドガールは、前作「スペクター」に続きレア・セドゥ

しかし私の好み的には、パロマという新人諜報員役を演じたアナ・デ・アルマスが一押しですね。セクシーな衣装とアクションシーンはお見逃しなく。

悪役を演じるのは、「ボヘミアン・ラプソディ(2018公開)」のフレディ・マーキュリー役でアカデミー賞に輝いたラミ・マレック。この人もいろんな役を演じますが、今回は控えめな感じで少々物足りないかもです。

いずれにしても、ダニエル・クレイグの最後の007は、見る価値あります。

どうしても「だいぶ老けたなあ」と思っちゃいますが、ストーリーは良くできていて、見どころもたくさん、見ていて飽きない2時間半でした。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

こちらの記事もご一読ください。

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