男性の家事参加の現状について
2019年の全国家庭動向調査によると、夫と妻の家事時間の合計を100とした場合、妻が83.2%、夫が16.8%だそうでして、圧倒的に夫の家事分担率は低いのようです。
内訳は、「ゴミ出し:48.6%」「日常の買物:41.1%」「食後の片付け:39.7%」「風呂洗い:36.9%」などで、特に技術は必要とせず体力と時間が要求されるものの分担率が高いようです。
一方、「洗濯:31.15%」「炊事:23.6%」は、それなりの技術が要求されるため、分担率は低め。
逆に、ゴミ出しさえしない夫は、5割以上を占めるらしいです。
これは世界的に見ても低く、2012年の夫婦の家事時間調査で日本の夫は調査対象の33か国中最も低かったそうです。
女性の社会的自立が進んでいる先進国では、夫の参加率はスェーデンで42.7%、アメリカで37.1%と高く、
今後日本でもさらに女性の社会進出が求められることを考えると、夫の家事分担率を高める工夫はないものか。
退職後の家事分担
年齢の層別でみると、先ほどの「ゴミ出し」について、20代では70.6%に対して、50代は43.3%と大きな開きがあります。
50代くらいの男性は仕事も忙しく、家事をする余裕がない人も多いのかもしれませんが、時代背景というのもあるのかも。
私の親世代(80代)は、やはり夫は家事をあまりしませんね。
現在50代のpandaは、洗い物やゴミ出し、風呂掃除、掃除、洗濯は、50%くらいはやっていると思いますのでが、
妻から言わせるとまだ不十分、たまには食事の支度もして欲しいと。
食事の支度は私がすることは1月に一度あるかないか程度です。
たまにやると感謝されるのですが、頻度が低すぎるのと品質が伴っていないことが難点です。
料理の腕が上がれば出番も増えると思うのですが、そもそも食に対する興味がないのが、モチベーションが上がらない理由のような。
例えば料理教室なんかに通ってみるものいいかもしれませんが、いろんな所でおいしいものを食べて、もっと食に対する興味をもつこと、が重要でしょうね。
それと、自分が食べたいと思うかどうかは置いといて、誰かに食べさせたいという欲求を、もう少し強くする必要がありそうです。
まずは妻に、何を作ってあげれば喜ぶのか身近な所から試してみようかと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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