ロシアは早くウクライナから撤退して欲しいですね。幼い子供たちが怖がったり、泣いたりしている姿はホント心が痛みます。
さて日米の株式も下落続きで明るい兆しはないですが、焦っても仕方ない状況ですので、ここは少し落ち着いて、本の紹介でもさせてください。
ものの見方を変えると人生が変わる
すべての物事は、プラスもマイナスもなく、ゼロであり中立である。
幸も不幸も存在しない。そう思う心があるだけ。
見方を変えればすべてが変わる。(心理学博士:小林正観)
『ひすいこたろう』さんが書かれたこの本の最初の見開きに、心理学博士の小林正観さんの言葉が引用されています。
確かに辛い事、不幸な出来事に対して、不平不満を言ったり、悔やんだりするのは普通の反応だと思いますが、見方を変えると、不幸の背後にひそむ希望を見出す可能性もあるのだと著者は語ります。
思考を変えれば「最悪」も「最高」にできると。
私も単身赴任時代に、人間関係や仕事で悩んで落ち込んでた時、それをきっかけにしてFIREしようと考え始めて、結果それを実現することができました。
辛くはありましたが、自由への助走期間だと思い、前向きに捉える事ができていたのかもしれません。
おもしろき こともなき世を おもしろく
すみなすものは心なりけり (高杉晋作の辞世の句)
面白くもなんともない時代でも、心次第で、面白く生き抜けるという訳です。
夢の見方
私にとって、FIREを達成することが目標なんですが、ゴールではありません。
今、実現しようとする物事は、あなたの夢でしょうか? 夢が達成したらどうなっているでしょうか?
FIREを達成しようと考えた時、世の中には既に達成して自由を手にした方がたくさんいらっしゃいました。
30代の若さで達成された方、子供がまだ小さいうちに達成された方、いろんな人のブログや動画を参考にして、「自分にもできるだろう」と思いました。
著者曰く「自分が信じられる限界が現実の限界」だそうです。なので「自分にもできるんじゃね」と思ったら半分くらい達成できたと言っても過言ではないかもしれません。
さらに、夢を叶えたその先に自分がどうなっているかを想像するのも大事です。
私の場合、健康的な生活を送り、時間に縛られず、好きな時に好きな所へ旅行したり、大事な家族や友達と食事をしたり、と心豊かな生活を送っていたいです。
そして、夢に描いた生活を実現した時は、さらに次の夢を描きたいと思っています。
私にできた事は、あなたにもできる。
この本の最後の章では、「人生の見方」と題して、次の言葉が述べられています。
人生で起きる事は全て最高なのだ!
最悪の出来事も、その人の見方次第で最高になりえます。私にとっての辛かった出来事も、きっと夢の生活を実現するために必要な出来事だったのかもしれません。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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