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DIY-後付けオートロック(SADIOT LOCK)取付レビュー

日々の生活の中でちょっとだけ気になる点ってないですか?

家族のだれかが外出することがあると、その度に誰かが玄関ドアのカギを閉めにいくか、外出する人が自分でカギを閉めるか、のどっちかです。

お買物にいってきまーす!

カギ閉めといてくれる?

わかった。いってらっしゃい!

「カチャッ」 しかしこの、

カギの開け閉めって面倒だなぁ(ボヤキ)

ウォーキングに出かけるときは、なるべく荷物はもちたくない(カギさえも)し、買い物帰りで荷物が多すぎるときなんかは、カギを取り出すのも面倒です。

そこで、前から気になっていた「オートロック(スマートロック)」の取り付けを検討しました。

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オートロック(スマートロック)

スマートロックというのは、外出時は自動で施錠してくれたり、帰宅時はスマートフォンをポケットやバッグにいれたまま解錠できたりする便利商品です。

今回は導入したのはカラーバリエーションが豊富なこちら、「SADIOT LOCK(サディオロック)」です。ストーングレイという色を選択しました。

商品概要

早速、開封していきます。

色は良い感じです。

取付け方(工事不要)

この商品は取付工事は不要です。

玄関ドアのサムターン(カギを開閉するつまみ)の形状に合わせたアタッチメントを本体に取り付け、高さをスペーサで調節して、両面テープで玄関ドアに貼り付けます。

この時、玄関ドアの設置面はゴミやホコリは掃除しておきます。(写真では汚れを取り切れていませんが、ご容赦)

本体は電池駆動ですので電源コードなんかは不要です。

ただ、電池はちょっと特殊な「CR123A」というタイプを2本または4本使用します。初回購入時には2本付属していまして2本でも動作するのですが、説明書には4本使用を推奨されています。

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1本200円~300円くらいですから、ちょっとお高めですね。

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どんな機能があるの?

スマートロックにはどのメーカーの商品でも、主に以下のような機能があります。

  1. スマホから操作
  2. オートロック
  3. ハンズフリー解錠

スマホから操作

スマホから操作するためには、まず専用アプリをインストールし、アプリの指示にしたがってユーザー登録を行います。

SADIOT LOCKとスマホはBluetoothで接続しますので、スマホのBluetoothは有効にしておきます。

Bluetoothのペアリングが完了すると、ユーザー登録で入力したメールアドレスに認証コードが届きますので、その番号をアプリ画面から入力して、スマホの登録が完了です。

登録が完了すると、スマホから施錠、解錠、状態確認ができるようになります。

カギの施錠解錠履歴もスマホでみることができますが、製品単体ではリアルタイムの状況はみれません。

別売りのSADIOT LOCK Hubという製品(4,950円)を購入すれば、リアルタイムで家族の外出状況を外からインターネット経由で確認することができるそうです。(無線LAN環境が必要です)

オートロック機能

解錠状態になってから一定時間が経過すると、自動的に施錠させることができます。

時間設定の範囲は5秒~8分です。ゴミ出しを考えると5分くらい設定した方がいいかもしれませんが、早めに閉まってくれた方が安心感がありますので一旦30秒に設定。

これで、カギを閉める手間は解消です。

逆にゴミ出し程度の外出でもカギかスマホを持参する必用があります。

これを忘れると、簡単に閉め出されてしまいますので要注意です!

ハンズフリー解錠

ハンズフリー機能は、スマホが近く(SADIOT LOCK感知圏内)にあれば、手元に取出さなくても解錠できる機能です。

この機能の利用設定をすると、一旦家の外に出てSADIOT LOCKから約150m以上離れるとGPSが検知して、利用者が外出状態であると認識します。

一旦外出したことを認識すると、今度は150m以内に近づいたときに帰宅中であると認識し、さらに家のすぐ近くまでくると、スマホとSADIOT LOCKがBluetoothで通信することにより解錠されます。

実際にやってみました。私の時は解錠に時間がかかり、カギを取り出した方が早そうでしたが、きちんと解錠できたので概ね良さそうです。

問題点をまとめると

  1. スマホのGPSで登録した玄関のポイントから、直線で150m離れた場所まで来たところで「スマホの持ち主が外出した」と認識されるので、例えばゴミ捨てなど自宅近辺程度では、外出したことにはならないので、解錠動作はしません。
  2. 帰宅時に玄関前付近にきた所で、どうもインターネット接続しているようですが(認証のため?)、そこでの回線品質によっては接続がエラーになることがあり、解錠まで10数秒程度の時間がかかることがある。

といった感じです。

問題1について、メーカーさんの努力は分かります。

例えばずっと在宅中の人と(カギを開けちゃダメな場合)、
外出から戻ってきた人(カギを開けなくちゃダメな場合)をどう見分けるか、がこの機能の難しさの本質ですよね。

結局、外出をどう定義するかという問題なんです。面白い。

問題2について、ここは設定による微調整が必要のようです。

多少時間がかかることを想定して、玄関から3メートル以上離れた位置をアプリに設定すれば、だいぶ待ち時間は気にならないくらいになりました。

が、100%自分のタイミングで開錠できる訳ではなさそうです。

まあ、さらなるアプリの機能アップにも期待したいですね。

いかがでしょうか。ハンズフリー機能は今一つな所もありますが、オートロックは便利ですから、使う価値ありだと思います。

なんといっても、携帯のみ、または携帯+財布のみで、外出できるようになったのは、大きな変化です。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。ご参考になれば幸いです。

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