初めてコンサートに行ったのは、高校1年の頃、当時聞いていた深夜ラジオで当選したRCサクセションでした。
それから40年近く、いまだにRCのファンです。
「雨上がりの夜空に」、「多摩蘭坂」、「スローバラード」、好きな曲は数え上げてもキリがありません。
「雨上がりの夜空に」のモチーフは、バイクではなく実は日産サニーだったとか。バイク乗りの楽曲だと信じていたバイク乗りだった私は残念な思いをしました。
よく考えると曲中に「お前についてるラジオ」という歌詞があるんですが、バイクにラジオはついてませんから。
しかし、いまだに雨の帰り道では口ずさむ私のソウルミュージックです。
「こんなこといつまでも長くは続かない。いい加減明日の事考えた方がいい」
これは「雨上がりの夜空に」の歌詞の一節です。
現状に満足できないながらも、何もできない自分に悶々としてる様を、この歌詞から感じ取っていました。
なんとかしなきゃ。気持ちを切り替えて、行動を変えて、自分を変えたいと、わかっちゃいるんだけど、踏み出せない苛立ちを、ぶち破ってくれるパワーがこの曲にはあります。
ここ3年くらい、仕事に行き詰まり、人間関係に苦心しながらどうしたものかと考えた結果、
「だれに何といわれようと、自分の生きたいように生きる」事に決めました。
英語で言うと「be yourself no matter what they say」。こちらはstingの「Englishman in New York」の歌詞の一節です。
早く九州の家に戻って、彼女の寝言を聞きながら「悪い予感のかけらもないさ」とつぶやきたいものです。
清志郎が亡くなった時は、それはそれはショックでした。フレディやマイケルやプリンスが死んだときもよりも。
調べてみると、フレディが享年45才、マイケルは50才、プリンスは57才(2016)、清志郎が58才(2009)でした。
いずれも、私のプレイリストからは外せない、いまだに色褪せないアーティストたちです。
東京にいる間にと、RCファンの聖地「たまらん坂」に足を運びました。多摩蘭坂の動画はこちら。
思ったより坂は緩やかでしたね。清志郎が住んでいたとされている、「坂の途中の家」は、マンションに建て替わっていたようです。
お墓参りまで行きたかったんですけどね、それはまたの機会にします。
2021.10 国立にて |
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