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2024年 家計簿&資産状況まとめ 辰巳天井! 株式投資は絶好調

さて2024年も残りわずかとなりました(現在12月30日)。今年2024年は、日経平均が4万円台を回復したと思ったら、8月5日には31,458円まで大暴落となるなど、値動きの激しい1年となりました。

前回2024年上半期末の資産総額は9,411万円でしたが、下半期の成績はどうだったのでしょうか? 果たして念願の「億り人」は達成できたのでしょうか? さっそく振り返ってみたいと思います!

干支にちなんだ相場の格言に「辰巳天井(たつみてんじょう)」というのがありますが、これは辰年と巳年に相場が上がって天井(高値)をつけるという意味だそうです

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2024年の家計簿

家計支出

まず、家計支出の内訳から見ていきます。

2022~2024家計支出の推移
分類2022年月平均2023年月平均2024年月平均
食費59,29661,61866,936
日用品・被服費6,1255,6965,200
自動車・交通費7,7145,1518,030
光熱水道18,38315,20516,990
通信・携帯5,0575,1134,180
住居費18,52018,68718,687
家電・家具13,4021,3621,073
ゆとり費94,89072,30856,505
医療費9,63116,4025,836
税金(固定資産)6,4176,4177,708
自動車税、保険3,7344,3124,345
合計243,354212,269195,489
合計(ゆとり費を除く)148,463139,961138,984

2023年の家計支出は合計21.2万円とでしたが、2024年は 生活費13.9万+ゆとり費5.6万=合計19.5万円(234.5万円/年)となりました。

比較すると、生活費はほぼ変わらず、ゆとり費ではマイナス16,000円/月、年間トータルではマイナス205,000円となりました。

インフレで物価が高騰している中で、生活費を抑えられたのは良かったですが、ゆとり費も大きく節約してしまいました。

これはリタイア後の生活を充実させたい私にとっては不本意なのですが、知人の会社のシステム開発をお手伝いしたせいで、旅行に行く回数が減ったせいかもしれません。まあ、これはこれで充実してたとも言えますが。

FIRE卒業か? 仕事を趣味にする話
2024年に入ってから少々仕事っぽいことを始めました。仕事と言ってしまうとそれ相応の責任が発生しますから、そこはちょうどいい加減にごまかしながらやってみました。

その他支出

その他支出とは主に、生活費支出の「ゆとり費」とは異なる予算の支出でして、ここでは、年毎に一定にはならい税や保険料、または旅行やリフォーム費用などの大型の支出を、生活支出とは別枠で管理しています。

それでその実績ですが

  • 住民税(15,500円)
  • 健康保険料(196,520円:2024年6月から2024年3月まで)
  • 国民年金保険料(0円:全額免除中)
  • 夫婦で有馬温泉旅行(103,100円)
  • モバイル用ノートPC購入(74,580円)

トータル389,700円のその他支出がありました。

旅行先でも仕事ができるようにモバイルノートPCを購入しました

配当金収入

年間の配当金収入は、税引き後で224万円。昨年の年間配当は189万円だったので、プラス18%。

年間200万を目指して高配当銘柄にシフトしてきましたので、ここは目標達成できました。今年は企業業績も総じて良く、増配する企業が多かったように思います。

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2024年末時点の総資産

ここからは総資産の話。これまでの収入と支出をまとめたのが、こちらの表です(単位は万円)。

費目 金額
収入の部
配当金224
収入の部合計224
支出の部
生活費232
その他支出39
支出の部合計271
収入ー支出-47

収入の合計は224万円、支出の合計は271万円ですので、トータルでは47万円のマイナスです。

よって、2024年の資産取り崩し分は、47万円となりました。

総資産状況

2024年の日経平均は、3月21日の終値で史上最高値の40,815円を付けるほど好調でしたが、その後8月には31,458円まで大きく下げました。

この時の下げには、まったく反応できずに青くなっていたのですが、数日後には34,500円くらいまで戻し、年末にかけてゆっくり38,000円台に回復し、結局年末にはほぼ4万円台(39,894円)まで戻しましたので、安らかな気持ちで正月が迎えられそうです。

それで、12月末時点の資産状況は以下のとおり(単位は万円)。

総資産推移
分類2020年2021年2022年2023年2024年比率2024ー2023
株式2,6003,6034,4095,6966,41265%716
投資信託 7341,0871,0096007408%140
預貯金1,0507982313744745%100
iDeCo1,3431,4431,2271,7382,22723%489
合計5,7276,9316,8768,4089,853100%1,424

2024年12月末時点の資産は9,853万円です

2023年末と比較すると、プラス1,424万円です(評価額ベース)。

なんともラッキーなことに、47万円分の取り崩し(支出)をした後でも、資産は16.9%のプラスで終えることができました (^^♪

見ての通り預貯金は超少なめ(全体の5%)ですから、インフレにも十分耐性はあると思いますが、リーマンショックやコロナショックなどの暴落には弱いポートフォリオですので、地政学的なリスクには今後も注意が必要ですね。

2025年は、「辰巳天井」の「巳」の年ですから、2024年に続いて米国株と日本株は、引き続き悪くないのでは?というのが私の見立てです。米国は引き続きNVIDIAやGAFAMが世界経済をけん引し、日本では30年ぶりの景気回復があるのでは、と。

なので、2025年も現在のポートフォリオは大きくは変えないでおこうと考えていますが、懸念されるのは、やはり台湾有事のような知世学的リスクですね。

今年8月の暴落では、全然動けなかったので、有事の際には躊躇なく動けるように、普段からの心構え(売却銘柄のリスト)が必要だと思いました。

まとめ

  • 2024年の支出は271万円で(例年並み)
  • 収入は配当収入のみで224万円(前年プラス10%)
  • 資産取り崩し分は、差し引き分の47万円
  • 総資産は9,834万円、前期プラス1,426万円(億り人には一歩届かず)
  • 2025年も、米国株、日本株ともに好調継続と予想
  • 有事に備えて、普段から「有事の際の作業リスト」を準備しておく

2024年上半期時点で資産は1000万円増でしたが、終わってみると1400万円増という結果となり、結果◎大躍進◎です。

昨年「そろそろ『億り人』の背中が見えてきた」と言ってましたが、あと一歩及ばず。

まあ大したこだわりがある訳でも無し、資産を減らさないどころか増やしながら、配当金生活が送れていることに大いに感謝したいと思います。

来年2025年の投資戦略ですが、現在ざっくり、現預金比率は5%で、株式や投資信託が95%、そのうち25%が米国株インデックス投資信託で、75%が日本の個別株というポートフォリオです。

来年、国民民主党が主張している所得税減税もうまくいき、日本株はさらに大躍進しそうなので、ポートフォリオはこのまま維持して「億り人」を達成しようと思います。

来年も引き続き、良い年でありますように! 皆様もよいお年をお迎えください!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ではまた!

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前回2024年上期末の資産状況はこちらです。

2023年上半期 家計簿&資産状況まとめ 日本株上昇で金融資産はどうなった?
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panda

2021年末にFIRE(経済的自立と早期リタイア)達成。その後のリタイア生活や資産運用の情報を随時発信していきます。 趣味はバイク、株式投資、プログラミング、DIY、映画、アニメなど。

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