55歳の早期リタイア組のpandaは、昔住んでいたことのある佐賀県の唐津に行ってきました。
もちろん、タイミングはこの「唐津くんち」の時期です。
子供の頃に何度か見に行ったことはあるんですが、今回はしっかり記憶に焼き付けて帰りたいと思います。
今回の旅のテーマは「心のふるさとを巡る旅」です。
唐津に住んでいたのは今から45年程前の話。小学校1年生から4年生までを過ごしました。
大人になってから数回訪れたことはあったのですが、「唐津くんち」の時期は外れていたので
「いつかは唐津くんちを満喫したい」と常々思っていました。
唐津くんちは唐津神社の秋季例大祭で、11/2~4の3日間にかけて行われます。スケジュールはこんな感じ。
私が今回どうしても見たいのは、2日夜の「宵曳山」と3日昼「御旅所神幸」。
夜のライトアップされた山車と幻想的な笛の音色を、ほろ酔い気分で堪能したい。
とは言ったものの、気づいた時にはリーズナブルな宿は売り切れてしまってました。。
が、奇跡的に当日の朝に一部屋予約することができました。
今回お世話になったのは「唐津第一ホテル リーベル」。
全国旅行支援クーポンが使えましたので宿泊代は40%オフ(コロナワクチン接種証明書が必要)。
普通なら大人2名1泊素泊まりで13,000円のところ、40%オフの7,800円でした。
うれしくなって朝食800円×2名=1,600円を追加。しめてまとめて9,400円。
さらに県民割で6,000円分のご当地商品券をいただきました。お得感満載です!!
11/2(水)の15時にホテルにチェックインしてから、唐津城まで散策することに。
ホテルからゆっくり歩いて約25分くらいでした。
1602年から7年かけて築城された唐津城、別名「舞鶴城」ともいわれ、桜と藤の名所だそうです。
とても素朴で素敵なお城ですね。
お城への入場料は500円(子供250円)。この写真の場所までは、石段をのぼるか、斜めにのぼるエレベータ(100円)に乗るかですが、断然エレベータが便利です。
天守閣からの眺めは絶景でした。
唐津城から唐津駅方面にさらに30分ほどウォーキング。途中で唐津神社にお参りします。
参道は出店が立ち並び、お祭り気分が盛り上がります。
宵曳山まではまだ時間がありますので、少し早めの夕食をとることにしました。
唐津駅前の繁華街をうろうろしながら、「海鮮一 暴飲暴食」というお店に入りました。
この時がちょうど18時ごろ。これ以上遅い時間だと、お客さんがどっと増えてどこのお店にも入れなかったかもしれません。
新鮮な刺身に伊万里牛、地元唐津のお酒などをいただきまして、ほろ酔いです。
お店の気さくなマスターや地元の常連さんたちと話をしながら、楽しい時間を過ごせました。
子供の頃に慣れ親しんだ方言が、周りにあふれてて、なんだか懐かしい幸せな気分でした。
時間は20時をすぎたあたり、お店をでると宵曳山はもう始まってまして、店の前の通りは人だかりです。
動画はこちら。音が出ますのでご注意ください。
迫力満点です。こんなに間近で見られるとはホント感激です。
山車は全部で14台あるんですが、明日もあるのでここは21時頃に切り上げました。
翌日の11/3は御旅所神幸といって、西の浜の海岸近くに山車が集結します。
朝9:30頃から出発して西の浜に14台全てそろうのが13時頃と聞いていましたので、ゆっくりホテルをチェックアウトしました。
しかし会場周辺は交通規制で車両通行禁止になっていて、あちこちでひどい渋滞です。
なんとか渋滞を抜け出して、ヨットハーバー近くの臨時駐車場に駐車することができました。そこから歩いて15分程、西の浜に到着したのは12時半頃でした。
ちょうど10台目の山車が到着したあたり。
砂地に整列するための山車の取り回しが大変のようでしたが、これがこの祭りのクライマックスですね。
引き手の勇ましい掛け声と、整列する14台の山車の動きを見守りながら、祭りを満喫することができました。
炎天下の西の浜を後にして、帰途に着くことに。
帰り道に「虹の松原」を通ります。いや~気持ちいいですね。
道の両側の松林がとてもきれいです。
そして、唐津と言えば「唐津バーガー」。虹の松原のなかにあります。
2台ならんだマイクロバスが目印です。
スペシャルバーガー550円とビタミンスパークリング150円。思ったよりリーズナブルですね。
スペシャルバーガーはチーズとハムと卵入り。お薦めです。
このブログを見て、唐津くんちが気になった人は是非早めに計画してみてください。
私も唐津、また行きたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
唐津旅行の第2段は、こちら!
唐津での少年時代を書いた、こちらの記事も見て行ってください!!
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