早いもので、2021年末にリタイヤして
丸2年が経過しました。
なので、ここでざっくり振り返りを
してみたいと思います。
2021年末に55歳で退職したpandaは、それから無職生活を続けていますが、
この2年間の資産推移確認してみたいと思います。
資産の合計金額は、退職した2021年の翌2022年は、若干目減り。在職時代の給与を元に2022年の住民税や健康保険料が決まるので、この年は多額の税金と保険料を納めることになりましたが、そこは退職金と失業手当で乗り切りました。
つづく翌2023は、大幅に(1500万以上)資産を増やすことができました。
ちなみに保有する株式の内訳は、日本株75%、米国株ETF25%で、年間配当は189万でした。
別の記事で検討していますが、年金の受給開始時期はいったん62歳としていますので、それまでの7年間は資産を取り崩す覚悟でしたが、資産は減るどころか増えていまして、
これこそが4%ルールというヤツの正体。このまま資産を減らさずに生活が続けられればラッキーですね。
ちなみに年金の話はこちら
リタイア後の心配事はと言えば、
ですが、1番目は前述のとおりうまくやれてそうですが、2番目の健康面はいろいろとありました。
リタイアして間もなく、奥歯の歯茎に腫れがあらわれて、歯周病の治療を始めました。これはこれで、未だに完治してないのですが、1か月サイクルでチェック&クリーニングのために歯医者に通っています。
また、昨年2月に右目の調子が悪くなり、眼科に見てもらったところ、眼底に腫れが見つかりこちらも治療後は定期的に検診に通う羽目に。
それというのも、もともと高血圧の症状があったのが原因でして、その治療のために内科にも通い始める始末。という訳で、健康面は満身創痍の状態です。
いや通院代もそこそこかかってますんで、なんとかしたい。
そして、問題なのが3番目です。暇を持て余すことが少しでも少なくなるよう、いろいろと工夫をしているのですが、
なにかしらの仕事をしていないというのは、こうも時間が有り余るものなんですね。逆にどれだけの時間を仕事に費やしていたことか、ってね。
とは言っても、飲み過ぎた翌日はお昼まで寝ていたいし、満員電車に乗りたいとは夢にも思わないのです。。
ここで、早期リタイアしてよかったコトをまとめてみます。
やはり1番は、時間に縛られないことですね。連休明けのツイッターXでよく見かける「あした会社行きたくない」からは、間違いなく開放されます。
4点目の親孝行は、純粋に「できるうちにやっておこう」という気持ちなんですが、生活のちょっとした手伝いであったり、終活、相続の相談など、50歳を超えた方は親との接点を増やしておいた方が良いと思います。
ちょくちょく見ていると、認知症なんかにも早く気づけるかもしれませんしね。
あと家事について、もともとは相手のやり方が気にいらないトコロがあったので、何もしないで文句を言うよりは、自分がやりたいようにやりましょう、といった妥協案が始まりです。
それでも、何もしないでゴロゴロしているよりは、なにかしら手持ちの仕事があった方が良いには違いありませんし、料理の腕も上がってるかもしれません。
悪かったコトについても、いくつか挙げてみると
といったところでしょうか。
運動面では、ほぼ毎日ウォーキングには出かけるのですが、摂取カロリー>消費カロリー 状態であるコトが多いようです(少し体重増えたし)。なので、もっともっと生活習慣の改善が必要ですね。
いい意味でのストレスというのは、例えば、締め切り付きの仕事をギリギリでやり遂げた時の達成感のようなものであったり、チームの取りまとめや、相手とのかけひきなど、など。これは、進んでその状況に身を置く努力と覚悟が必要です。
日常の対人関係は、家族、親族、数名の友人、ご近所の方、程度ですので、それ以上の広がりがある訳でもなく、新たな出会いがある訳でもありません。ここは私のコミュ障なところが問題ですね。
最後の「欲がなくなる」というのは、まったく読んで字のごとく、です。
まあ良くも悪くも、お高い服、お高い時計、お高い車や、お高い食事には、興味がありません。しかし、それだとあまりに面白みに欠けるだろうと、推し活でも初めてやろうかと考えてます。
会社を辞めたら好きなコトに時間が使える、と思っていましたが、いざ無職となるとあり余る時間に恐れをなします。
手近なところで家事を極めたり、新しい趣味を始めたり、ウォーキングやジムにいったりと、思いついたコトは手当たり次第に始めてみるのが良いですね。
私の場合、この2年は旅行やバイクやアウトドアを攻めてみましたが、もう少し日常的な趣味や習い事にもトライすべきだったと反省しています。まあ、そこはこれから。
それでも一番重要なスキルは、「暇を楽しむことができるコト」ではないでしょうか。
暇を苦しんで、「FIRE卒業」とか言ってる人もいますが、だれが何と言おうが暇を楽しめる人が勝ちなんじゃないかと思う今日この頃です。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
暇を持て余している方は、こちらの記事もどうぞ。ではまた!