ウォーキングを日課にしてから8か月あまり。一日1万歩が現在の目標です。
ところで、ウォーキング用のスニーカーですが、毎日アスファルトの上を歩いている訳ですから、さすがにクツ底がすり減ってきます。
次第にちょっとした水たまりを踏んでも、クツ内に浸水するようになりました。まだまだ使いたいんだけど、そろそろ買い替え時でしょうか。(右下写真の赤丸部分が、すり減り部分)
お気に入りのスニーカーのクツ底が減ってきたけど捨てるのは惜しいなあ、と思い、
軽い気持ちで検索してみたらヒットしました。
それでは、解説していきます。
クツ底なんて自分で修理できるんですね?
そうなんです!
こんな便利な商品があるんです
シューズドクターN
商品概要
接着剤といえばセメダイン。接着剤のことを「セメダイン」と思ってる人も大勢いるかもしれませんが、セメダインは会社名です。
セメダイン社は家庭用、工業用、建築用と、さまざまな用途の接着剤やシーリング材を提供している会社ですね。
セメダイン社が提供するこちらの商品。近くのホームセンターで841円で購入しました。
色は、白の他、黒と茶色もありました。少量の補修やクツ底の剥がれを補修する程度の少量の利用であれば、20mlサイズの商品もあります(400円程度)。
【用途】
●靴底のすり減りの肉盛り補修
●新しい靴底の裏面に塗ってすり減り防止
●靴底のはがれの補修
【使用できるもの】
●ゴム、皮革 等
【使用できないもの】
●ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、フッ素樹脂、シリコーンゴム 等
素材的なものはよくわかりませんが
とにかくやってみよう!
使い方
- 補修する面のゴミ・サビ・油などの汚れを落とし、よく乾燥させ、必要に応じて付属のサンドペーパーで補修面をよくこすり平滑にします。
- 添付のポリ板のツヤあり面が内側(補修する面)になるように、補修箇所にテープを使用し動かないように止めます。
- 付属のヘラで余分な補修剤をかき取ります。そのまま動かさずに約24時間(23℃湿度50%、肉盛り厚2mmの場合)静置してください。完全に硬化したことを確認してからポリ板を外します。
という訳で、すり減り部分に充てんしてみました(1本50ml分使い切りました)。
夏場だと丸1日もあれば完全に硬化してくれます。
見た目はきれいとはいい難いですが、底面なので完璧を追及する必要はないでしょう。
補修の結果、使用感など
補修後の使用感
中心部分とかかと外側が肉盛りされた結果、ウォーキングしたときの感触は、たしかにスムーズ。
無駄な力が抜けた感がしました。
ついでに少し意識して、姿勢を正して歩いてみました。これで少しでも腰痛が解消すればうれしいですね。
補修部分の耐久性
補修部分はウォーキング後でも剥がれたりすることはなく、接着面の食いつきは良好です。
また、肉盛りした部分が縮んだり、早期にすり減ったりすることもありませんので、耐久性はありそうです。
このまま、長持ちしてくれるとうれしいですね。
クツの減り方からわかるカラダの癖
クツ底の減り方パターン
クツ底の減り方には次の五つのパターンがあり、どれに該当するかで足の問題が分かるそうです。
①かかとの少し外側が減る
②かかとの内側が減る
③中心が減る
④外側が減る
⑤左右非対称に減る
通常歩行を考えれば、①のかかとの少し外側が減るのが、ごく自然な結果になります。
歩くときは、かかとの少し外側から着地し、次に足裏全体で地面に着いて、親指の付け根で地面を蹴りだします。
このとき、最初に接地するかかとの少し外側とつま先のやや内側が減るのが正しいすり減り方です。
猫背や腰痛になりやすいパターン
私の場合、かかと外側(①パターン)、かつ中心部分(③パターン)が減っていました。
①は問題無さそうですが、③の中心部分が擦り減るパターンは、アキレス腱(けん)が硬く、縮んでいることが考えられるようです。
縮んだアキレス腱に引っ張られて、体が後ろに傾き、重心がかかと側に偏ってしまいます。
この状態だと、体がバランスを取ろうとして前かがみになるので、結果猫背になり、腰痛や股関節痛の原因になるそうです。
う~ん、確かに思い当たります。最近、腰痛が。。
また③の靴の内側が擦り減る方は、かかとが内側に傾いた状態。足のアーチがつぶれて、偏平足(へんぺいそく)になりやすいそうです。
④の靴底の外側が減っている場合は、足首が外側に傾いた状態。足首や膝に負担がかかります。
⑤の靴底の減り方が左右で違う場合は、重心が偏っているか、左右の足の長さが違っていることも考えられます。
③④⑤に該当する場合で、なんらかの症状がみられる方は、専門医に相談したり、インソールで補正するなどの対策を考えた方がよいそうです。
まとめ
クツの修理をしようと考えたことから、自分のカラダの問題点が見えてきましたので、上記の点は今後改善していきたいと思います。
- クツ底のすり減りは自分で修理できる
- クツ底の減り具合から歩き方の癖や、カラダの問題点まで見えてくる
- 何事も掘り下げてみると、いろんなことが解ってくるもの
- 今日からアキレス腱のストレッチを始めます
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。ご参考になれば幸いです。
こちらの記事もご一読ください。ではまた!
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