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老後資金はどう作る~普通のサラリーマンが経済的自立を手にするまで

資産運用

今回のお話は、私がFIREを目指して

どうやって資産を貯めていったかについて

お話します!

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まずは借金返済から

結婚した時(1994年)に買った自宅マンションは、当時固定金利3.7%の35年ローンを組みましたが、10年くらいで完済しました。そもそも九州の田舎ですので、購入費用もそれほど大したことはなかったのですが。

銀行から渡される返済計画を眺めながら、元本が全く減っていないことに気付き、繰り上げ返済に全集中して、2004年頃には完済することができました。

2009年のリーマンショック以降の低金利時代は、また別の考え方(借金は残したまま投資に全集中する)も必要ですが、この時代は繰上げ返済した方が有利でした。

そこから、借金返済に振り向けた余裕資金を、当時興味があった投資信託や株式投資に振り向けようと思い、2005年頃から少額で投資(年間100万円程度)を始めました。

初めて投資にチャレンジした直後には、JALの経営破綻や毎月分配バランス型投信で、50万くらいの損も出しまし痛い目にあいましたが、今となってはよい勉強ができたと思っています。

やはり多少は痛い目にあってみないと経験値はあがりませんから。

投資を始めた頃に、同時にライフプランを作成しました。

2005年から30年間の貯蓄や子供の進学などの大きな支出を書き込み、自分が何歳の時にどれくらいの資産を形成できるかを見える化した訳です。これは効果的でした。

毎月の月末に資産状況をアップデートしながら、投資と節約に励んだわけです。

ライフプランを可視化する!エクセルで老後資金を簡単シミュレーション(サンプル付き)
資産シミュレーションの作り方を解説します。まずはここから、自由への第一歩です。FIREを目指す方には必須科目、目指していない方にとってもきっと人生設計の上で役に立ちます。老後や退職後の生活費や年金収入など、この先20~30年の収支を見通す助けになります。
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今後の投資計画

2005年当時の資産は約1000万、その後投資環境が好転したため2015年末の資産は約4000万、2020年には目標の6000万に達することができました。

現在のポートフォリオは、インデックス投資信託が30%、日本株40%、預貯金30%。年間の貯蓄率は40~50%くらいです。

成長株投資が好きなのですが、これからは少し高配当株と米国株インデックスETFにシフトしていこうと考えています。

まとめると、

  • 借金をせず、生活レベルもあげずに、ひたすら貯蓄率をあげること
  • 2000万くらいたまったら、それは生活防衛資金としてとっておいて、残りは積極的に投資に振り向けること
  • 目標金額に達したら、徐々により安全な資産にシフトさせていくこと

といった所でしょうか。

詳しい投資戦略や技術的なことは、専門の方に任せて、シロウトの私が考えているのはこの程度です。

とはいえ、50代半ばでも、まだまだ投資は続ける予定です。

お金を増やしたいというのもありますが、投資家として日々社会勉強を続けるというのが、この先の人生に必要なことではないかと思っているからです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。ではまた!

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