まずは借金返済から
結婚した時にかった自宅マンションは、当時固定金利3.7%の35年ローンを組みましたが、10年くらいで完済しました。そもそも九州の田舎ですので、購入費用もそれほど大したことはなかったのだと思います。
銀行から渡される返済計画を眺めながら、元本が全く減っていないことに気付き、3回の繰り上げ返済を経て、無事完済することができました。
それから、少しずつ投資信託や株式投資に興味を持ち、2005年頃から少額で投資(100万円くらい)を始めました。
JALの経営破綻やバランス型投信で、50万くらいの損もしましたが、今ではよい勉強ができたと思っています。やはり多少は痛い目にあってみないと経験値はあがりませんから。
投資を始めた頃に、同時にライフプランを作成しました。
2005年から30年間の貯蓄や子供の進学などの大きな支出を書き込み、自分が何歳の時にどれくらいの資産を形成できるかを見える化した訳です。これは効果的でしたね。
毎月の月末に資産状況をアップデートしながら、投資と節約に励んだわけです。

今後の投資計画
2005年当時の資産は約1000万、その後投資環境が好転したため2015年末の資産は約4000万、2020年には目標の6000万に達することができました。
現在のポートフォリオは、インデックス投資信託が30%、日本株40%、預貯金30%。年間の貯蓄率は40~50%くらいです。
成長株投資が好きなのですが、これからは少し高配当株と米国株インデックスETFにシフトしていこうと考えています。
まとめると、借金をせず、生活レベルもあげずに、ひたすら貯蓄率をあげること。
2000万くらいたまったら、それは生活防衛資金としてとっておいて、残りは積極的に投資に振り向けること。
そして目標金額に達したら、徐々により安全な資産にシフトさせていく、といった所でしょうかね。
詳しい投資戦略や技術的なことは、専門の方に任せて、シロウトの私が考えているのはこの程度です。
とはいえ、50代半ばでも、まだ投資は続ける予定です。
お金を増やしたいというのもありますが、投資家として日々社会勉強を続けるというのが、この先の人生に必要なことではないかと思っているからです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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