panda家は二人の娘がおりましたが、成人していますので子供部屋が物置に化しています。
これを生産的な用途に使いたく、私の書斎にリフォームしようと考えました。今回はそのリフォームの一端を記事にしようと思います。
壁紙をはがす
壁紙だけじゃない
子供たちの荷物は整理できても、気になるのは長年放置していた壁紙のカビです。
カビが染みついた部屋では、趣味も仕事も気合が入らないってもんです。
そこで、壁紙の張替えをすることにしたんですが、問題発生です。
壁紙をはがしてみると、窓枠(額縁)が湿気にやられて、ブカブカ、ぐにゃぐにゃでした。
考え込んだあげく、窓枠の解体、取り外しを試みました。
が、窓枠単体では取り外せず、周囲の石膏ボードの解体まで影響が及ぶことに。だんだん深みにはまっていってます。
これ自分で治せるの??
この時点で後悔が。。
年末に下の娘が彼氏を連れて遊びに来るので、それまでに体裁を整えないといけません。工期は大丈夫か。さんざん、仕事でプロジェクト管理をしていましたが、今回は全く読めていません。
一つ一つの作業が行き当たりばったりで、作業にどれだけ時間がかかるのかが全然分かっていません。しかも夜は近所迷惑にならないよう、音の出る作業は行えませんし。
電動ドリルは必須
そうそう、今回の作業を開始するにあたり、マキタの電動ドリルドライバーを購入しました。これを保留させてもらっていた、妻から私への誕生日プレゼントにしてもらいました。感謝、感謝です。
いや、電動ドリルドライバ欲しかったんですが、これまで使う機会なんかなかったので、今回やっと使う機会ができました。手作業では無理ですから。
マキタ製品いいですよ。私マキタの株主ですからマキタ製品一択です。
窓枠の製作
窓枠切り出しから組み立て
毎日、朝にホームセンターに材料の買い出しに行き、その後夕方まで作業をします。
サッシやコンクリート接する部分の小さな凸凹に合わせるため材料を少しずつカンナで削るのですが、
ここは私の大好きなカンナの削りカスまみれになる作業で、これを始めると寝食を忘れます。気づいたら朝から何も食べていませんでした。
材料は2×4(38mm x 89mm)を4本切り出して枠を組みましたが、窓枠の右側の壁に接する部分を1本だけ、1×4材にしないと壁に緩衝することが分かり、材料を買いなおしたりして2日がかりで完成しました。
細部はちょっとお見せできないところもありますが、まあ70点の出来です。自己満足ですが。
壁下地作り
次は、窓枠下側壁の下地作りです。石膏ボードを解体しました所、湿気により元々あった断熱材も下地材もぐずぐずでした。
なので、1本200円くらいの下地材を大量に購入してきて、実際の現場でサイズを合わせながら切っていきます。切るのはのこぎりを使った手作業ですが、大量の切断作業であれば電動の丸ノコが欲しいところです。今回は6~7本ですので、これくらいであれば手作業でも大丈夫です。
のこぎりで切り終えると、残っている下地材に打ち付けていきます。現時点での完成度はここまでです。
あとは断熱材と石膏ボードの取り付けですが、材料はもう購入しましたので、なんとか壁の体裁だけは年末までに整いそうです。
壁紙の張替えまでやり切れるのかは、今後の頑張り次第ですね。
壁紙貼りは難しい
断熱材を入れて、石膏ボードを貼る
壁紙の下地を貼る前に、断熱材を入れます(下図)。
こちらは北側の部屋なので結露が多いのですが、今回解体したときは安物のグラスウールが入っていましたが、経年劣化でほとんど機能してなかったです。
今回はちゃんとした発泡の材料を入れました。
次に石膏ボードを貼り、下地のパテ埋め等を行い(写真撮り忘れ)、壁紙貼りに着手しました。
壁紙はり
いや難しいですね。壁紙1枚貼るのはそんなに難しくはないのですが壁紙は幅は90cm。2枚目を貼る時の1枚目との継ぎ目部分。これが難しいです。
継ぎ目をぴったり合わせるために、あらかじめ少し重ねて貼っておいて、重ねた下側と上側を同時にカッターで切る方法が一般的みたいなんですが、2枚同時に切るのが激ムズです。
2枚合わせた下側が切れてなくて、どうすればいい加減にできるのか。
結局1回も納得のいく継ぎ目はできませんでした。
あと梁や入隅(引っ込んだ隅)や出隅(出っ張った隅)の処理には苦戦しました。
特に入隅。ちゃんと壁紙を隅に押し込まないと、ちょっと浮いてたり破けたりしましたが、まあなんとか形にはなりました。あと2、3回やれば、少しはコツが掴めるかもしれません。
出来栄えはこんな感じです。初めてにしてはまあまあだと思います。細部まで目を凝らすとお恥ずかしい限りです。ちなみに壁紙の色はブルーグレー的な感じです。
あとカーテンレールなどを設置すれば、なんとか体裁は整いそうです。取り合えず、下の娘と彼氏の訪問には間に合いそうです。よかった~。
コスト集計
ちなみに、ここまでの材料費17,000円(壁紙が約9,000円)、工具19,500円(マキタが12000円)で合計36,500円。
工具に含まれるマキタの電動ドリルドライバーは妻からのプレゼントなので、それを除くと工具は7,500円で合計24,500円でした。
業者に頼むといくらなのかわかりませんが、DIY経験値があがりましたので、これくらいの投資は良しとします。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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