FIREこれまでの道のり~退職の意思決定から約半年の経緯

FIRE

今年1年のFIREまでの道のりをを振り返ってます。FIRE目指す方の参考になれば幸いです。

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これまでの道のり

2021年4月~6月

単身赴任生活4年目のpandaは、前任者の退職によりその全業務を引き継ぎます。

前任者が担当する顧客のプロジェクトを引き継ぐことになりましたが、その一つに私にとって問題となる顧客(前任者の退職の原因となった)がありました。

この顧客とのやりとりと、その顧客と仲の良い上司に追い込まれ、そのストレスにより徐々にモチベーションが低下していきます。

今から振り返ると、きっと心では退職を決意していたと思います。

FIREについて~今話題のFIREムーブメントを解説します
FIREとは経済的に自立して早期リタイヤしちゃいましょうというムーブメントです。経済的に自立するためには、老後資金を確保する必要がありますが、いったいいくらあればよいのでしょうか。この点について指標となったのはFIRE信者に語られている4%ルールです。

2021年7月

漠然としていた退職したい気持ちに対して答えを探します。退職後の生活(資金)計画を確認した結果、自分の中で2021年中に退職の決心を固め、家族との対話を始めます。

しかし家族の理解が得られず落ち込みます。このころ、前述の問題顧客からのいじめや叱責がエスカレートし精神的にも参ってしまいます。

そんな状況でも、家族の理解はその後の生活を送る上での重要なファクターです。

時間をかけてでも、理解を得ることに注力されるようお勧めします。

FIREへの道のり(その1)、家族が反対する理由とその対処法
両親や妻に対して退職の意思は伝えたものの、父からは「定年まで頑張れないか」と、妻からも退職した後の生活が不安だと、反対されてしまいました。一方は私はこれ以上耐えられない状態です。そこで家族が反対する理由に対する、私の考え方を丁寧に説明することにしました。家族ですから心は伝わります。

家族向けの説明の詳細はこちらです

退職後はどうしたいかを家族に説明する~必ず納得させる4つの視点
早期リタイアを考えている方は、かならず「会社辞めて何するの」とみんなに聞かれますから、退職後をどう過ごすかを説明する必要があります。私pandaがどのようにして家族の理解を得たかについて、必要な情報を共有させていただきます。きっと参考になると思います。

2021年8月

この月、とうとうたまりかねて上司に退職の意思表明をしました。

私の退職意志は会社上層部に伝わり、ここから対話が繰り返されますが、会社の意思決定の時間は予想以上に長くかかりました。

しかし、どんなことがあっても、ここは自分の意思を通すことに集中しましょう。

もし意志を覆して残ったとしても、社内では「会社に迷惑をかけたわがままな奴」というレッテルが貼られることでしょう。

FIREへの道のり(その2)、退職願いの出し方と最終出勤日の決め方
2021年8月某日いよいよ「自由への道」計画の発動です。上司にあらためて退職の意思を示し、理由を説明し、退職の具体的な日程を決めようと動き始めました。しかし、組織というものは人間と同様、現状維持のバイアスがかかっているようで、慰留措置がいくつか講じられ、その後しばらくたってから後任の人選が始まりました。

2021年9月~11月

この時期もまだ業務は継続していますので、問題顧客にも週1ペースで仕事の打ち合わせや報告をしていました。

私自身そのせいで精神的にだいぶまいっていましたが、10月になりようやく私の退職と最終の出社日が了承され、社内関係者に周知され、引継ぎ作業の開始となりました。

これまでの間に、自分の仕事の手順書などをまとめておければ、引継ぎ作業はスムースに進められると思います。

引継ぎ作業は計画通り終わり、有給休暇の消化に入ります。最終の出社日に挨拶を簡単に済ませ、地元福岡に戻りました。

FIREへの道のり(その3)、有休消化と引継ぎと最後の出社日
退職の意思が固まったら、次は退職の計画と実行です。まずはいつまで働くかを決めましょう。私のお薦めは年内いっぱいとする方法ですね。それと有給が残ってたらキッチリ消化することも忘れずに。

2021年12月

12月末で退職となりますので、退職手続きの指示が会社から届きました。しっかり目を通して、間違いのないよう、自分に不利にならないよう注意して進めましょう。

自己都合退職は退職金は少ないが、それは自由との引換えだ
自己都合の退職金を公開。30年働いても自己都合だとこんなに少なくなりました。
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おわりに

ざっと半年あまりの退職活動をまとめてみました。あとは、残りの人生を悔いが残らないように生きていくことに全集中です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

一生忘れません、退職祝いでサプライズ!
退職祝いの食事会、妻と二人きりと思っていたら、なんと子供達まで駆けつけてくれました。遠いところありがとう。食事はジビエなどもある創作料理でとてもおいしかったです。これまで頑張ってこれたのは妻と娘たちのおかげです。みんな、ありがとう。ありがとう。

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