さてキャンプを始めたpandaですが、もう一つのやりたい事でもある「キャンプツーリング」に出かけました。
前回のブログでも予告したとおり、今回バイクでキャンプ場に出かけます。
なにしろ初めてですから、準備を含めて、その顛末を書いていきたいと思います。
前回記事はこちら。
バイク装備
前回キャンプ道具はご紹介しましたので、今回はバイク側の必要装備を確認していきます。
クルマと違ってバイクでは「トランクに荷物を詰め込んで」というのができません。
荷物を運ぶための収納機能(バッグ)しかもキャンプともなると大容量のヤツが必要です。
ツーリングバッグって何
ツーリングバッグとは、バイクの荷台(二人乗り用の座席)に設置できる大容量のバッグのことです。
さすがにサイスも色々ありまして、ヘルメットがはいるくらいの小さいサイズから、テントや寝袋が入る大型サイズまで、多種多様の商品が販売されています。
ブログや動画を参考にして、キャンプツーリングに行くことを考慮しながら、懐に優しく、扱いやすいものをと、選んだのがこちら。
購入価格は税込み¥16,780。
このレベルのサイズ(59-75L)だと、選択肢としてはこちらのタナックスと、デイトナ製のヘンリービギンズというブランド。
バイク用のツーリングバックで、お手頃な国産メーカーだとこの2種類くらいに落ち着く方が多いようですが、
バイク用バッグはたいていいろんなサイズ展開がされていて、それぞれ同じメーカーだと複数使用する場合に相互接続可能だったり、別サイズと部品(バイク設置用の仕組み)が共用できたりと、メリットがあるようです。
つまり一つ選ぶと同じブランドで統一されてしまいますので、ブランド選択は重要なんです。
そして私の場合、後述するサイドバッグはタナックス社製にしたかったので、メインバッグとなるツーリングバッグもタナックスを選ぶことにしました。
実物はこんな感じです。
収納力はまだ足りない、サイドバッグ追加
手持ちのキャンプ装備をツーリングバッグに入れて見ましたが、全部は入り切れないことが判明。
実物を見た時に予見はできたものの、実際に試してみてハッキリしました。
そこで追加でサイドバッグを購入することにしました。
設置するバイクがNinja400というスーパースポーツタイプの車両なので、このような形がマッチしそうです。
しかも容量も片側17ℓなので、両方で34ℓとかなり余裕ができそうです。1週間くらいのロングのキャンプツーリングでも安心できます。
購入価格は税込み¥26,940。ちょっとお高いです。
ツーリングバッグ設置方法
ツーリングに出かける前に、購入したバッグ類を実際にバイクに設置してみます。
サイドバッグ(カービングシェルケース)設置
まずはサイドバッグから。製品名は「カービングシェルケース」といいます。
取り付け方は、まずイージーベーススリムというH型のベルトをリアシートを外して固定します。
初回設置時はもっと後ろ側に設置したのですが、実際に使ってみたところウィンカーに接触してしまいましたので、こちらの写真は撮り直したものです。
で、このくらいの場所に固定するのが正解のようです。だいたい一番の幅広部からベルト1本分後ろくらい。
そして、ウィンカーに接触しないように両方のケースを載せてから、最初に固定したイージーベーススリムのバックルを繋ぎます。
次はバッグ前側のバックルに、バイクの2人乗り用のステップに取り付けた固定ベルトを繋いで、前後左右のテンションが均等になるようにベルトを締めて調整します。
最後にコネクションベルトをバッグの後ろ側のバックルに繋いで、左右のテンションを調整して完了です。
ツーリングバッグ設置方法
こちらの製品名は「キャンピングシートバッグ2」。
先ほど設置したサイドバッグと後部シートの上面がほぼ平面になりますので、その上部に設置します。
設置方法は、サイドバッグ上面のDリング(左右各3か所)に固定ベルトを取り付け、そのバックルをキャンピングシートバッグ2に接続して、前後左右のテンションが均等になるよう調整します。
最後にバッグ後部のDリングに前ズレ防止用のセイフティベルトを取り付けて固定します。
慣れれば数分でできそうですが、ああでもないこうでもないと、ここまで30分くらいかかりました。
しかし、同じメーカー・ブランドですので、やはりデザインの統一感がありますし、接続性も良かったです。
バッグパッキング
次はバッグパッキング(荷造り)の話です。
前回のブログで装備類についてはご紹介しましたが、多少追加したモノを含めてツーリングキャンプに持って行くモノはざっとこんな感じです。
結構な量になります。が、こんな感じで詰めていきます。
バッグ両サイドのまちを拡げずに、スリーピングマットやテントは収納できました。残りのタープポール、テーブル、チェア、ペグなどを入れてもまだスペース的には余裕がありますので、サンダルや衣類なども入れてしまいます。
次にサイドバッグの左側です。こちらには焚火台や焚火シート、火ばさみ、皮手袋、LEDランタン、ナイフなどを入れました。
最後にサイドバッグの右側ですが、こちらはレインコートや荷台用のネットやその他のこまごましたものを入れました。
あと食材なども補充しなくてはならないのですが、そこは臨機応変に。全体的にスぺ―スにはまだ余裕がありますので、多少増えても大丈夫そうです。
が、重さには注意が必要です。いや、このままだと結構重いんです。
テントの設営場所と駐輪場が離れている場合も想定すると、少しでも軽い装備にバージョンアップする必要がありそうです。特に鋳造ペグ!
バイクに積んだ時は積み込み時のチェックと、しばらく走行した後のチェックと複数回の確認が必要です。
荷物の積載具合によって、前に寄ってきたり、左右のバランスを崩したりする懸念がありますので、安全第一でチェックは忘れずに。
次回予告
唐津シーサイドキャンプ2023という音楽フェスに行くつもりで準備していますが、ここまででだいぶ紙面を割いてしまいましたので、フェスの内容は次の投稿で。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
こちらの記事もご一読ください。ではまた!
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