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初めてソロキャンプ 装備と初期費用

雑記

相変わらずのキャンプブームですね。

芸能人キャンパーは山を買い、YouTubeのキャンプ動画もたくさんアップされています。

仕事のしがらみを忘れ、妻のご機嫌伺いを忘れ、テントを張って火を起こし、地元の食材を味わい、ひたすら焚火に向き合う。

いつしか辺りは静まり、虫の声や宇宙の音を感じながらシェラフに潜り込み眠りに着く。

憧れます。

pandaはコテージに泊るようなゆるキャンプの経験はあるのですが、ガチのソロキャンプは未経験です。

なので今回、前々からやりたかったソロキャンプを始めようと思いまして、いろいろと買い揃えてみました。

それらの装備類の価格とレビューを紹介していきます。

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キャンプ装備

まずは必要と思われる装備類の確認です。

  • テント
  • グランドシート
  • 寝袋
  • スリーピングマット(寝袋の下に敷く)
  • 焚火台
  • 焚火シート
  • チェア
  • テーブル
  • LEDランタン
  • ペグハンマー
  • 調理道具(スキレット、ナイフ、カトラリー、調理量入れ等)

あれが足りない、これもあった方がいいよ、といったアドバイスもいただきそうですが、初心者キャンパーが思いつく範囲で準備したものです。

 

テントは必須

まずはテントですね。これがなくては始まらない。

ブログや動画を参考にして、バイクツーリングに行くことを考慮しながら、なるべく扱いやすくお財布にも優しいものをと、選んだのがこちら。

 

コールマンのツーリングドームSTは、サイズが一回り大きい「ツーリングドームLX」というのと、サイズが同じで遮光性の高い「ツーリングドームST+(エスティープラス)」といったバリエーションがありますが、値段の安いSTを選択しました。

収納時の状態はこんな感じです。上段がインナーシートとフライシートを畳んで重ねた状態。

左下は収納袋、右下がポールとペグです。

購入価格は税込み¥13,183。

 

テントを設置する時に地面に直置きではなく、一枚ビニールシートを挟みます。安いブルーシートでもいいんですが、今回はこちらを購入。

こちらサイズ違いがいくつかあるのですが、テントにぴったりあったサイズ(L:130 x 210cm)を選びました。

購入価格は税込み¥3,049。

テントのサイズはこちら。お部屋部分は120×210cmです。

後から考えると、真上からみた図で下に張り出した前室(台形)部分までカバーできる大きさでも良かったかもしれません。

ちなみに、XL:145 x 210cm(\2,624)、XXL:180 x 210cm(\3,254)、XXXL:260 x 210cm(\3,674)

 

寝袋は利用シーズンを考えて

次は寝袋。こちらもピンキリです。

というのも商品によって、極限温度と最適温度というのが表示されていて、使う場所(山なのか低地なのか)や地域(北海道なのか九州なのか)、シーズンによって使い分ける事になります。

今回私が購入した商品はこちらです。

極限温度:約-11℃、最適温度:約5℃。商品には4シーズンとありますが、春~秋の3シーズンの主に低地での利用が適当かなという感じです。冬山とかはたぶん無理でしょう。

国産の高級シェラフメーカーに「NANGA」というのがありますが、ダウンの量が多く暖かいけど、ちょっと匂いが強いといったレビューがあったので、今回Naturehike(中国メーカー)の商品を選択しました。

購入価格は税込み¥13,592。

 

テント内といえども寝袋を直置きすると、地面の凹凸が伝わり、心地良い眠りは手に入りません。そこで、寝袋の下に敷くマットが必要です。

マットにも空気を入れて膨らますエアーマット、自分で勝手に膨らんでくれるインフレーターマット、普通のウレタンでできてるクローズドセルマットの3種類があります。

エアーマットはコンパクトに収納できて寝心地も良さそうですが、穴が空きやすいデメリットもあるようで、今回は普通のウレタンマットを選択。

バイクでキャンプに出掛けることになったら買い替えるかもしれませんが、最初は安くて壊れにくいことを優先します。

購入価格は税込み¥2,098。

 

焚火にはこだわる

キャンプの目的は焚火といっても過言ではありません。

夕暮れから深夜にかけて、揺らめく自然の炎の美しさはなんとも言えませんね。

まさに中年男のロマンです。

昨今は直火ができるキャンプ場は少なくなりましたので、火を燃やす場所(道具)が必要です。

そこでこちらの焚火台を購入しました。

購入価格は税込み¥4,980。

焚火台を買ったら焚火シートも必要です。こちらは灰や燃えカスなどで、地面を汚さないために使います。

購入価格は税込み¥1,399。

 

椅子とテーブル

椅子は今回購入したものではないですが、私はこちらを使用しています。
アウトドアでチェアといえば、ベストセラーのヘリノックス(Helinox)チェアワンです。

こちらは5年程前にいただいたもので価格は忘れましたが、近くの公園に散歩や花見に行くときにも利用しています。

ちなみに私が持ってるのはアイボリー。お薦めです。

参考価格は、\14,520。

食べ物を食べるにしても、お酒を飲むにしても、あると便利なテーブル。

まあソロキャンプなので、大げさなものは必要ありません。

必要最小限な大きさで、と選んだのがこちら。

購入価格は¥1,975。

 

燈火類その他

夜の明かりは、やはりランタンですね。

昔は油やガスを燃やすランタンしかありませんでしたが、今の主流はLEDです。ちょっと無機質になっておもむきはありませんが、便利です。

充電式でモバイルバッテリーにもなるという、こちらの商品を購入。

2個セットで購入価格は¥2,000。安いです!

 

テント設置時に地面に打ち付けるペグという杭のようなものがあります。

これを打ち付けるためのペグハンマーというのが必要なんですが、あまり重たいものは買いたくないと思いまして、無いよりましかとこちらを購入。

こちらのツールは斧やナイフ、のこぎりなどが付属していますので、まき割りなんかにも使えそうです。

しかも小さい。購入価格は税込み\1,990。

 

あとは調理器具だったり、火吹き棒、火ばさみ、調味料入れだったりのこまごまとしたものですが、これらは百均で購入。詳細は省略します。

費用トータル

テント 13,183
グランドシート 3,049
寝袋 13,592
スリーピングマット 2,098
焚火台 4,980
焚火シート 1,399
椅子(参考価格) 14,520
テーブル 1,975
LEDランタン 2,000
ペグハンマー 1,990
調理器具、調味料入れ、火ばさみ等 550
合計 59,336

トータル約60,000円弱の出費です(実際は椅子の分はかからなかったのですが)。

まあ、これから少しずつ試してみながら、バージョンアップしていきたいですね。

 

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お試しソロキャンプ

せっかく準備したのだからと、先日近くの公営キャンプ場に行ってきました。

利用申請が必要でしたが、当日予約も可能でした。

なので木曜の朝一で予約して、木~金の1泊お試しキャンプです。

急な冷え込みや、不測の事態を回避するために、初挑戦の今回は車で出発。

前日夕食の残りの焼きそばと、トマト2個と卵2個を自宅冷蔵庫から失敬し、焼き肉用のお肉とビールとワインを買い込んで、いざ出発しました。

 

テント設営

お昼過ぎに出発し、現地到着は2時頃。

約30分程で、初心者でも簡単にテントを設営することができました。

今回購入したツーリングドームSTは、インナー(お部屋部分)とフライシート(外側にかぶせる)が分離した結露しにくい作りとのこと。

この日は天気が良かったので、特に結露の心配はありませんでした。

サイズ感としては、1人だと荷物なども余裕で置ける感じ。2人はちょっとキツイと思います。

 

接地場所は、設営開始した時間がお昼過ぎの暑い時間帯だったので、木陰を選びましたが、

倒木による事故が不安ですし、葉っぱや木の実がパラパラと落ちてテントが汚れるので、もう少し木から離れた方が良かったかもです。

手前のバケツのようなものは、以前から持っていた火起こし器で、上記で説明した焚火台は今回使いませんでした。

 

テントに付属しているペグですが、これがへなちょこで、なかなか地面に刺さらない代物でした。

これは使用後なので既に1本曲がっていますが、強度といい打ち込みにくさといい、使い勝手は悪いです。

そこで後日先が尖ってるスチール製のこちら(左側)を購入しました。長さは25㎝、12本セットで\1,980。

1本あたりの重さですが今回購入分が134g、付属品は29gでした。

12本セットですので、1.6kgと0.4kgと4倍の差があります。

 

クルマを使ったオートキャンプなら使い勝手優先で良さそうですが、バイクの場合は積載量に限りがありますので、ちょっと重すぎたかもしれません。

この辺は実際に使ってみてレビューしようと思います。

 

焚火と食事

ちょっと早いですが、明るいうちから焼肉開始です。

なにせ泊まりですから遠慮なく酒が飲めます。この日はビール500ml2本とワインを1本いただきました。

 

スリーピングマットと寝袋の寝心地は

焚火をしながら22時ごろまで飲んだでしょうか。

その後火を消して、テント内へ移動。寝床を整えます。

寝袋内に潜り込みましたが、特に寒さは感じません。室内は十分な暖かさでした。

地面の冷たさや硬さも感じず、これならゆっくり眠れそうです。

お酒のせいもあってか、夜はぐっすり、途中目を覚ますことなく眠ることができました。

 

翌朝の朝食がこちら。鳥の声で普段より早く5時過ぎに目が覚めましたので、朝から火をおこして卵を焼きました。

片手鍋でお湯を沸かしてドリップコーヒーを入れましたが、お湯を入れる量の加減が悪く、薄~いまず~いコーヒーになりました。

やはりケトルとガスバーナーも欲しいところですね。

 

今後のキャンプ計画

日本一周キャンプツーリング

20年くらい前に鉄腕DASHというTV番組の企画で、ソーラーカーで日本一周一筆書きの旅、というのがありました。

TOKIOのメンバがソーラーカーに改造した軽自動車で日本一周するのですが、曇りだったり、雨が降ったりすると発電量が不足すると、田舎道の上り坂で止まったりするんです。

当然並走しているガソリン車があるので、帰り道に困ることはないのでしょうが、手間と時間がかかったよい番組だった思います。

 

バイクでソロキャンプをしながら日本一周というのもいいですね。

ありあまる時間を、バイクとキャンプに費やす贅沢。まだ行ったことのない土地を、ゆっくり巡ってみたいものです。

日本全国47都道府県、これまでの人生で訪れたのは所は半分もあるでしょうか。

キャンプ場と温泉を織り交ぜたバイク旅。

実現できたら、このブログで日々の記録を紹介するというのもよいですね。ワクワクします。

次回予告

2023年5月末に唐津の波戸岬キャンプ場にて、唐津シーサイドキャンプ2023という音楽フェスがありまして、

これに参加することにしました。

人生初のバイクでのキャンプツーリングです。

バイクとキャンプと音楽とビールと唐津バーガーと。。今からわくわくです。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

こちらの記事もご一読ください。ではまた!

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