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初めてキャンプツーリング&フェスin唐津

バイク
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フェス1日目後半

夕食

16時半過ぎにテントに戻りましたが、早々に戻ってきた理由は薪の調達ができていなかったためです。日が暮れる前に薪を調達して、焚火の準備をしておかなければ。

ということで案内所で薪の販売場所を教えてもらい、一束購入しました。キャンプ場価格というかちょっと高めの\1,500。

 

この焚火台は今回が初使用のTokyoCampの焚火台\4,980ですが、造形も美しく燃焼効率も非常に良いと感じました。

ただ1点気を付けなければならないのは、ステンレス製の底板2枚には空気を取り入れる穴が空いているのですが、その切り口が鋭利な刃物のような状態になっていて、指を少し切ってしまいました。

なので必ず手袋を付けた状態で組み立てるようにしてください。メーカーさんはもう少し加工方法を考えた方がよいのではと思います。ちなみに私は後日、その鋭利な部分にやすり掛けを行いました。

そんなこんなで早めの夕食をいただきます。いつも同じメニューですが、牛味付け肉(焼くだけ)とトマトとサラミとビールとワインをいただきました。ほぼ調理しないタイプです。

そしてゆっくり日が暮れていきました。最後のRIP SLYMEのステージは見に行くつもりでしたが、だいぶ酔いも回ってきましたので、このまままったり、ゆったり過ごすことに。

夜の部

最後のステージ終わり頃(20:30過ぎ)には花火が上がりました。

1日目の最後は、みんな大好き「焚火」の様子を(ちょっと近くの人の声も入ってしまいました)。

こんな感じで23時ごろまで焚火を眺め、その後火を消して寝床に入りました。

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フェス2日目

さあ2日目です。昨日の残りの薪はあと少しだけ。朝食の目玉焼きに使って燃やし尽くしました。

もう1日泊まれるなら今日も飲みながら見れるのですが、夜には帰らなければなりませんのでそれはできません。さらに今日は見たいアーティストも目白押しなので、早めにテントを撤収することにしました。

荷物をまとめて駐車場まで2往復。お昼までにバイクバッグの設置まで完了させました。あとは夜までぶらぶらしますが、あとから考えるとシートと椅子くらいは持ってても良かったかも。

竹原ピストル

2日目1つ目のステージは竹原ピストルさん。ライブとかフェスとかしか出ない方のようですが、メッセージ強めの楽曲が多いアーティストさんというイメージ。また詩の朗読のようなラップのような楽曲もいくつかありました。

ヒット曲くらいしかしりませんでしたが、引き込まれる歌声に少し感動しました。

PUFFY

次はお待ちかねのPUFFYです。13:30開演でしたが、日頃履きなれないビーチサンダルのせいで足が痛い。。靴擦れができて少量出血。すこし気分が下がってしまいましたが、そこはPUFFY。懐かしい歌声を生で聞けるんだ、とばかりに自分を奮い立たせました。

ステージ最前列まではいけませんでしたが、この日最高の人出で総立ちです。PUFFYのあみちゃん、ゆみちゃんはかろうじて上半身が見える程度。

なんと、あみちゃんはポンキッキのムックの緑バージョンのような、もりぞうというか、見た目で笑わせてくれるやつでした。

曲はみんなが知ってる「愛のしるし」、「これが私の生きる道」、「渚にまつわるエトセトラ」など。最後に「アジアの純真」と大盛り上がり大会でした。いや懐かしかった。

SHISHAMO

次にBeach StageでCHEMISORYのステージがあったのですが、ビーチまでいくにはちょっと足が痛いなぁということでちょっと休憩。

2日目の午前中は少し曇っていたのですが、午後からはかなり蒸し暑くて軽い熱中症状態に。水分を補給して日陰でおとなしくしていました。

そして15:30からCave Stageで行われるSHISHAMOを見ることに。SHISHAMOは3人組のガールズバンド。もちろん知りません。

3人とも小さくてかわいいです。やはり若い人には大人気のようで、ステージ前はかなり混雑していました。何曲か知ってる曲もありましたが、ちょっと付いていけない感じで最後まで聞かずに次のステージに移動しました。

フェスに2日目後半

後半戦突入の前に少し腹ごしらえ。フードエリアには、唐津バーガーやラーメンなど品ぞろえは豊富です。で私が食したのがアジフライ\350。肉厚で大きめのアジフライがサックサクに揚がっていてとてもおいしかったです。これにビールがあれば。

山崎まさよし

ここからは私が見たかったアーティストが続きます。ちょっと休憩したおかげで体力は少し回復。次はBeach側で山崎まさよしさんです。

私の好きな「Passage」という曲で始まりました。やはり声が素敵ですね。他にもたくさん謡ってくれてたんですが残念ながら曲名がよくわからず「セロリ」くらいしかわかりませんでした。それでも海辺に響き渡る歌声はとても良かったです。

サンボマスター

次はCave側でサンボマスターです。が、よくは知らないバンドです。開演早々からボーカルの山口さんが観客をあおる感じです。「唐津ーっ、踊れ!踊れぇーっ!」みたいな。

有名な「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」はわかりましたが、それ以外はわかりませんでした。でも会場はノンストップで飛び跳ねる感じでしたが、いや56才は飛べませんでした。

奥田民生

私の中の最後のアーティストは奥田民生さんです。この日の最後は19:45開演の真心ブラザーズだったんですが、それから帰るとかなり遅くなりそうだったので、その前の奥田さんを見てから帰ることにしました。

奥田さんはBeach側のステージです。サンボマスターを少し早めに切り上げて、奥田さんは是非近くで見ようと早めに移動を開始しましたが、開演30分以上前からステージ最前列はファンで埋め尽くされていました。さすがに大人気です。

ちょっと後ろにはなりましたが、良く見える位置に陣取ることができました。いつもなのかよく知りませんが、タオルハチマキにサングラス、作務衣にサンダル履きといった様相で登場。なんともゆるい感じですね。

ステージ中央に椅子とテーブル、テーブルには缶ビールとなにやら透明な液体(たぶん水じゃない)が置いてあります。途中、どぶろっくのギターの方の人のモノマネなんかしたりして会場は大爆笑。

最近作ったといった曲も織り交ぜながら、やはり盛り上がるのは昔のヒット曲です。「イージュー★ライダー」、「さすらい」では会場も大盛り上がり、これが一番心に残りましたね。

祭りの後

帰路

帰路についたのは20時過ぎくらい。ビーサンをブーツに履き替え、ライダーズジャケットを着て、荷物を整えて、いざ出発です。

帰りの時間が少し早いせいで渋滞はなく、逆に真っ暗な田舎道は久しぶりなので、スピードを出さないように慎重に運転します。途中少し小雨がぱらつきましたが、無事23時過ぎに帰宅しました。

途中の有料道路ではもう少しスピードを上げたかったのですが、振動と風圧で時速70㎞くらいが精いっぱい。このバイクはスピードを出すとハンドルの振動が強くて手が痺れてきます。これはなんとかしなくては辛い。

あとバイクバッグの設置が良くなかったのか、ちょっとずつ前にズレてきてしまい、調整が必要になりました。ここはもう少し回を重ねて慣れる必要があります。

唐津シーサイドキャンプ2023の感想

地形の問題でどうしようもないのかもしれませんが、施設やエリアの配置が良くないですね。ステージ間の距離が長いのと高低差で非常に疲れます。どちらか1か所からずっと動かないという選択もありですが、定期的に連絡バスを出すとかしてはどうかと思いました。

あとキャンプ場内の動線を制限されているんですが、どう見ても遠回りになる配置です。もう少し観客目線で配置できないものかと。しかも地図も分かりづらい。

日程的にももう1日キャンプ泊を許してくれれば、2日目も飲めたし、翌日の明るい時間に帰れるので、2日も最後のステージまで楽しめたのに、と思うとちょっと残念。運営側には検討してもらいたい所です。

スタッフにはボランティアの学生さんも多いせいか、聞いてもわからない事が多く「案内所に聞いてください」と言われることもしばしば。スタッフ自体は多いのになんか勿体ない。うまく使えていない感じ。

他のフェスに行ったことがないので、フェス自体がこんなものなのかもしれませんが、キャンプフェス自体は続けて欲しいので、少しずつでも改善してもらえると嬉しいですね。次回に期待です。

私の反省点

私自身の反省点としては、今回いくつか小さなケガをしたんですが、バンドエイド一つ持っていませんでした。幸い救護センターがありましたのでバンドエイドはいただけましたが、次からは忘れないようにします。

あと履物ですが、バイクに乗る時は革製のブーツを履くんですが、フェスではサンダルがスニーカーが良さそうです。サンダルもビーチサンダルではなく、スポーツサンダルのような類がいいですね。しかも日頃から履き慣れているものにしたいです。

荷物の軽量化も要検討です。駐車場とキャンプ場が離れていることも多そうですから、荷物の運搬はなるべく簡単にしたいです。さしあたり重量級の荷物(テント、鋳造ペグ)の軽量化と、必要なものだけを持ち運べるような運搬用バッグが必要です。

最後は体力不足ですかね。もう少し飛び跳ねられるくらい鍛えておかないと、ということかもしれません。

しかしキャンプ+フェスという組み合わせは楽しいですね。是非皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。来年唐津でお会いしましょう!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

こちらの記事もご一読ください。ではまた!

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