リタイア生活開始後、最初の3か月が過ぎましたので、現時点での資産運用結果の振り返りとして、金融資産のまとめをしておきたいと思います。
2022年3月時点の総資産
2022年の1~3月は、昨年末からのオミクロン株の猛威とロシアのウクライナ侵攻の影響で、株価は大幅に乱高下しました。
日経平均でみると、昨年末の28,791円から、3月9日に24,717円まで4,000円程下がり、そこから4月1日に27,665円まで約3,000円程戻しています。米国株もまた同様の動きです。
ウクライナは引き続き予断を許さない状況は変わりませんが、大局的には停戦の方向に向かっていると信じたいですね。
私の金融資産も大きく影響を受けましたが、現時点の総資産と内訳は下表のとおりです(単位は万円)。
分類 | 2020年 | 2021年12月 | 2022年3月 | 増減 |
---|---|---|---|---|
株式 | 2,600 | 3,603 | 4,140 | +14% |
投資信託 | 724 | 1,087 | 1,070 | -2% |
預貯金 | 1,050 | 798 | 241 | -70% |
iDeCo | 1,343 | 1,443 | 1,325 | -8% |
合計 | 5,717 | 6,931 | 6,776 | -2% |
以前から狙っていたのですが、30,000ドル程あったドル建て預金は、3月後半のドル高局面で段階的に全量売却しました。
それと合わせて、株価の回復状況を見ながら、預貯金の余剰資金を株式に振り当てましたので、前回よりも株式の比率が多くなり、預貯金の比率が下がっています。
退職金でいったん100万円程増えましたが、健康保険料と住民税の支払いでトントンでした。
投資信託は値を戻してほぼ変わらずです。企業型確定拠出年金は、個人型のiDeCoに変更しました。が、その過程(ウクライナショックの3/15に換金されたため)で150万程目減りしてしまいましたが、現時点では若干戻せています。
ちなみに、証券会社は楽天証券で、以下の2つの商品を50%ずつ保有しています。
- 楽天・バンガード・ファンド(全米株式)
- JIS&T登録略称名:三井住友つみたてN日株楽天DC
私は年金保険料の支払いの免除申請をしていますので新たな積立投資はできず、「運用指図者」として商品の組み換えのみができることになっています。
総資産は微減(想定の範囲内)
2022年3月末時点は資産は6,776万です。
2021年12月末と比較すると、マイナス155万となりました。
2月のある時点では含み損が500万を超えてたので落ち込みましたが、なんとか持ち応えることができたようです。
投資初心者にありがちな、「ろうばい売り(株価が急落したときに、その動きに慌てて売ること)」をすることもなく、底値とは言いませんが少し安値で高配当株を買うことに注力しました。
結果的に、預貯金の比率が極端に少なくなってしまいましたが、生活費は月当たり想定の25万で収まっていますし、来月以降に株式の配当金と雇用保険の失業給付が入る予定ですので、しばらくは様子見です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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