私pandaは、今年還暦を迎えようとしていますが、会社を辞めてから、実家へ足を運ぶ頻度も増えましたから、両親の方から保有資産の話を聞くことがありました。
まあ、その心は、私に金銭面の心配をさせないように、との気配りだと思いますが、
私の心配事は、相続税がかかるほどの資産があるのかどうか、という所。
相続税がかかり始める資産額
以前、私自身の資産の話題になったとき、父が話してくれたんですが、
資産はざっと、現在住んでいる築35年のマンション(現在の評価額で2千万)と、預貯金が1千万、生命保険が1千万、トータル4千万円といったところ。
死亡保険金には、基礎控除とは別枠で「500万円×法定相続人の数」という非課税枠がありますから、
うちの場合、500万円×3人=1500万までは相続税はかかりません。
一方、相続税の基礎控除は、「3000万+600万×法定相続人の数」です。
残りの、マンションと預貯金を合わせても、合計3千万円ですから、3000万円+600万円×3人=4800万円以下となり、相続税の心配はなさそうです。
うちは揉めないだろう、という思い込み
一般的に、遺産を巡る相続の争いは一部の富裕層だけの話とイメージしがちですが、
ある統計によると、遺産分割で家庭裁判所に持ち込まれている紛争件数の内訳は、「遺産額5000万円以下」が全体の約76%を占めており、そのうちの約33%は「遺産額1000万円以下」だそうです。

意外とみなさん揉めるのね。
うちの場合を法定相続分で考えてみると、マンションを母に残し、預貯金を兄、生命保険を弟で分けると、3方丸く収まりそうですが、母の生活費が若干心配になります。
また、どちらかに介護が必要になったりすると、今の住まいに住み続けられるかどうかで、問題は複雑化しそうです。
遠くに暮らす兄は、ちょくちょく帰省したりはできないので、どうしても近場に住む弟が世話を焼くことになります。
そうすると、いつしか弟の心に「こんなに介護で苦労したのに、取り分が少ないのはおかしい」なんて思いが、湧いてこないとも限りません。
そして兄は兄で、何かお金が必要な事態が発生したりして生活が苦しくなると、自分の取り分は譲りたくない、などと考え、
「争続」が始まる。。。
果たして、本当にそんなことが実際に起きるのでしょうか?
たとえ、そんな状況になったとしても、被相続人の「思い」が目に見えれば、あるいは納得できるのではないでしょうか?
そういった意味で、「遺言書」が残されていた方がいいのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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