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老後は何歳から、社会とつながる手段は仕事だけじゃないはず

雑記

老後の捉え方は人それぞれですが、一般的には「65歳から」と「70歳から」を老後と捉える人が多数派を占めるようです。

厚生労働省のちょっと古い2008年の調査によると、「65歳から」が28.5%「70歳から」が32.8%と、65歳以上とみる割合は61.3%と多数派を占めています。

年齢階級別にみると、若い世代では「60歳から」の割合が多くなっているのに対し、高年齢層では 「80歳から」の割合が多くなっています。自分が年寄だとは認めたくないですから、これはしょうがない。

総じて年金の支給開始である65歳以降を、いわゆる「老後」とするのが一般的と考えるのが妥当なようです。

私pandaは55歳ですから一般的な老後の手前ではあります。

なので気分的には老後と何ら変わらないんですが、ただ仕事を辞めて好きな事をやろうとしているので、時代劇でいうところの「隠居」に近いのではないかと想像しています。

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令和時代のご隠居様

隠居(いんきょ)とは、その家の主(あるじ:昔の家制度における一家の代表的な人のこと)が家督(かとく:その一家の代表権みたいなもの)を他の者に譲ること。

または家督に限らず、それまであった立場などを他人に譲って、自らは悠々自適の生活を送ることなどを指します。

日本の民法上の制度としての「隠居」は現憲法の施行と同時に廃止され、相続に変わりましたが、私が思うFIRE後の生活は、まさにこの「隠居」という言葉が合うような気がします。

時代劇で、
panda:「殿、拙者はそろそろ、お暇をいただきとう存じます」
殿      :「ふっ(笑)、好きにいたせ」

というお決まりの流れがありますが、まさしくこの場面です。

私の家には跡取り息子などおりませんし、譲るほどの家もありませんので、娘たちの手助けができればそれで十分です。

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ご隠居様の就業意欲

先日ハローワークに行って失業保険の手続きを行ったのですが、これから就活を始めるにあたって、どういう心持ちで臨めばよいかと、少しモヤモヤしています。

魅力的な求人があった場合は、悩みそうです。

積極的に仕事をするつもりはないのですが、仕事自体は嫌いではないです。

ただ、ずっとその会社にいて社内の人間関係で頭を悩ませるのは避けたいので、個人事業主という立場の方がいいのかもしれません。

前職でも若手の育成は結構好きでした。

べたべたするのは嫌いですから、遠くから見ながら時々声をかけて考え方を聞いたり、ちょっとだけアドバイスしたり。そういう立場の仕事には魅かれますね。

まあ、今の若者は優秀な人が多いですから、今さらオジサンの忠告は必要ないかもしれませんが。

私の場合は、資産管理や人生設計についても、少しばかりはアドバイスできるかもしれません。

そういう意味では、若手だけではなくミドルからシニアの方にも何かしら情報提供ができるかも。

このように社会と積極的につながる手段として、仕事を利用することも考えられますが、時間的な余裕がなくなるのだけはどうしても避けたいですね。

まあ、これが経済的自由を手にする者の強みです。

いつでも仕事を辞められますし、好きなだけ仕事を選べます。気にいらなければ働きませんし。

でもせっかくなので、今回の就活を通していろいろ調査してみようと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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