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FIREについて~今話題のFIREムーブメントを解説します

FIRE
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FIREってなに?

最近なにかと話題になっているFIRE(Financial Independence, Retire Early)について。

経済的に自立して早期リタイヤしちゃいましょうというムーブメントで、私も現在FIREを目指しています。

老後の生活資金はいくらあればよいのでしょうか。これについては、「老後2000万円問題」などが一時期話題になりましたが、私にとって明確な指標となったのは、FIRE信者に語られている4%ルールです。

現在の生活費の25倍の資産があれば、毎年4%ずつ取り崩しても資産は減らないという考え方です。

例えば月20万円を支出しているご家庭は、年間支出が240万。240万×25=6000万の資産があればよいということになるのです。

ふと気が付くと、趣味でやっていた株式投資がそこそこ積みあがっているではありませんか。

これに気が付いた私は、さらに保険を解約し、生活費の無駄を削って投資に回し、2020年4月には、合計6000万程の資産を構築することができたのです。

ひょっとして、これはいけるのかも。

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なによりも家族との対話が大事

これで自信を持った私は、退職に向けていろいろなリサーチや準備を始めたのですが、相談した妻や私の両親は最初納得してくれませんでした。

みんなが期待しているのは(というか、それ以外のシナリオは想像していないようです)、定年まで勤め上げる、昭和のサラリーマンの姿でした。

定年まであと数年我慢したら、退職金が満額もらえるじゃないか、年金もたくさんもらえるじゃないか、と。

いったい、いくら稼げば仕事辞められるんだ。正直とても寂しい気分になりました。

特に辛くもなく、楽しく、やりがいのある仕事であれば喜んで今の仕事を継続したいと思います。

しかし50過ぎのおじさんが「仕事辞めたい」と言いだすのは、それなりの理由があるのです。

私の場合、職場の人間関係や単身生活をこれ以上我慢したくないというのが、その理由です。

自分がこのまま潰れてしまうくらいなら、少し質素な生活を強いられようとも、自分の自由な生活を手に入れたいと思っています。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。ではまた!

次の記事はこちら

FIREへの道のり(その1)、家族が反対する理由とその対処法
両親や妻に対して退職の意思は伝えたものの、父からは「定年まで頑張れないか」と、妻からも退職した後の生活が不安だと、反対されてしまいました。一方は私はこれ以上耐えられない状態です。そこで家族が反対する理由に対する、私の考え方を丁寧に説明することにしました。家族ですから心は伝わります。

FIREの経緯はこちら

FIREこれまでの道のり~退職の意思決定から約半年の経緯
2021年6月から2021年12月の退職までの準備や意志表明、会社側の動きとpandaの心の動きなどを時系列にまとめてます。これからFIREを目指す方の参考になればうれしいです。あとは、残りの人生を悔いが残らないように生きていくことに全集中です。

お悩み中の方にはこちら

FIREの決断は自分との交渉である~生活資金と自由の値段
今の会社をやめたいが、その後の生活も心配で踏み切れない。そのような状況では何を考えてどう行動すればよいのか。最終的には自分の判断だが、現在の年齢での自由の値段をどう見積もるかにかかっています。

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