田舎暮らしの理想と現実
最近よく見ているYouTubeに、田舎暮らし系があります。田舎の古民家を再生していく動画です。
田舎の古民家なので、広々として大きくて自然豊かで、単純に憧れる方も多いのでは。
ただの草刈りや片づけでも、見てるだけで気持ちいいんですよ。だんだんきれいになっていく様が。
こちらにも達成感をおすそ分けしてもらってる感覚ですね。
退職後は田舎に住んで、自然の中で悠々自適な生活をする、という方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際の田舎暮らしは、ご近所づきあいや地域の活動などが大変だと耳にしますし、生活そのものも不便なこともあるでしょう。
羨ましい半面、ハードルが高そうな気もしますね。
田舎暮らしを始めるには
検索してみると、田舎暮らし支援物件(土地、建物)がたくさんでてきます。
中には無料物件というのもあるようです。
無料になる理由は、現在増え続けている空き家問題だそうです。
例えば400万円以下の空き家の場合、固定資産税や維持管理費がかかるために、家の所有者は住みもしない家に余分なお金をかけるより処分を望まれるらしいです。
ただ人が住んでいないと家の痛みも早いらしく、放置期間が長い物件はそれなりに修繕費も余分にかかるようです。
このような安い(または無料の)物件の紹介は、移住を希望する先の自治体でやっているそうなので、ご希望の方は調べてみては。
ちなみに福岡近県の移住支援活動はこんな感じ。
「いきなりの田舎暮らしは不安」という方のためには、1カ月までの期間限定で滞在できる物件もあるそうです。
家財道具や調理器具が一式揃えられていますので、旅行の延長のような形で田舎暮らしを体験してみるには、丁度良いかもしれません。
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指している人の中には、生活費を抑えた仙人プランを考えている人もいると思いますが家賃を下げるためにはいい選択かもしれません。
大規模な金融ショックや、超が付くほどのインフレになる前に予習はしておきたいと思います。
もっとお手軽体験
田舎暮らしシェアハウスみたいなモノもあるみたいです。
シェアハウスだと、同居人がいるので安全だし、様々な業種や経歴の人と交流できるなど、互いが助けあえる点がメリットです。
また、年貢を納めて村民になるシェアビレッジというプロジェクトがあるそうです(秋田県五城目町)。
年会費3,000円を払って村民になると、自分の好きな時に自分の村へ行き田舎体験をしたり、村民同士で楽しんだり宿泊したり、のどかな環境で仕事したりできるそうです。
変わった異業種交流会という感じで利用するのもありかもしれません。
でも秋田はちょっと遠いですね。近場でやってないかな。
一度くらい経験してみたいですね。田舎暮らし。
今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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