50代ブロガーのすすめ
ブログを始めてから、やっと50記事投稿までこぎつけることができました。
退職後の過ごし方や、ライフスタイルを考えた時、ブログという趣味を育てることは、非常によい選択だったと思います。
何しろ、何もすることがないオジサンが一日中ボーッとしていたら、家族にとっても社会にとっても迷惑な存在になりかねません。
そこで、ブログのような何かを生み出す作業は、本人の精神衛生上も良い事ですし、世の中に発信することで社会とのつながりも期待できそうです。
私のような早期退職する人だけでなく、60歳まで務めあげようとしている人にとっても、退職後にやることがなさそうだなあ、と感じたら、ちょっと早めに始めてみてはいかがでしょうか。
もちろん若い人でも、将来自分の力で稼ぐ道筋を作っておくという意味でも効果的ですので、ぜひお勧めします。
ブログ開設の手順
そこで、ブログの始め方なんですが、ブログには、はてなブログやアメーバブログといった無料ブログと、個人でサイトを構築するWordPress(ワードプレス)を使う方法の2つがあります。
前者の無料ブログは、ITにとっても疎い人、「プログラミングなんて無理」といった人向けでして、初心者の強い味方である一方、掲載する広告に制約があったり、サイトのデザインが画一的であったりという、デメリットがあります。
後者のワードプレスを使う場合は、レンタルサーバーや独自ドメインの契約から始めないといけませんので、もちろん有料ですし、ITの知識が多少必要になります。
まあ、丁寧に解説してくれているサイトがたくさんありますから、そんなに困ることはありません。
ちなみに私が参考にしたのはこちらの動画です。

この動画にもありましたが、広告の選択肢が多いワードプレスを選択しておいた方がよいようです。
私の場合、ConoHa WINGのレンタルサーバーを契約しました。ドメインが1つついて、月額1000円前後(キャンペーンや契約期間により変わります)ですので、年間1万2000円の投資でブログが開設できたことになります。
この費用が高いとみるか、安いとみるかですが、将来の収益化に向けた投資と考えると、私はリーズナブルな値段ではないかと思います。
ワードプレスが使えるようになったら、あとはサイトのデザインを考えるのですが、これも一から構築する必要はなく、あらかじめテンプレートと呼ばれる枠組みが用意されています。
有料でとってもおしゃれな奴もありますが、私は無料のcocoon(コクーン)というテンプレートを使うことにしました。
あとは、cocoonの設定をあれこれ試しながら、記事を投稿すれば、なんとか形にはなるはずです。私はここまで足かけ3日程かかりました。
GoogleAdsense(グーグルアドセンス)の審査
グーグルアドセンスというのは、グーグルが提供するサービスで、読者のニーズに合わせて調整(パーソナライズ)された「広告」を表示させるものです。
これを表示させるようにするためには、グーグルの審査が必要です。
審査は年々厳しくなっているようで、私の場合、申請から2週間たっても通知がなく、とてもヤキモキしましたが、なんとか合格することができました。
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今みなさんが見ている、このページにもグーグルが張り付けた広告が表示されていると思います。
どうでしょうか。ここまでがブログ開設のおおまかな流れです。やってみるとなかなか大変ですが、楽しみながらできました。
みなさんも、ブログという実益を兼ねた趣味を選択肢の一つに加えてみては、いかがでしょうか。
誰かのためになれたら、うれしい
今から30年以上前、当時の友達のF君に言われました。「pandaくん、小説とか書いてみたらいいよ」と。
自分の文章力は知ってましたから、そんなことできるとは思っていませんでしたが、文章を書くのは好きでしたから、心の片隅にそんな未来があるといいかもと思っていました。
この年になって、会社を辞めてブログを始めようと思った時に、35年前のF君の言葉が背中を押してくれました。
彼の言葉も助けになって、私はブログを始める決断をしたんです。友達はありがたいですね。
自分の利益など考えもせず、ただ自分に関わる人達の将来の幸せを想像したり、願ったりしてくれていたのだと思います。純粋ですよね。そこに自分の利害が含まれていないのが。
F君の言葉は、時を超えて私の背中を押しました。
私も、そんな誰かのためになれるでしょうか。その人のためにと思える行動ができる人間でありたいですね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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