さて2024年の残り半年となりました。日経平均が一時4万円台を回復するなど、いいニュースもありましたが、円安や物価高により明らかに生活費は増えていますね。
前回2023年末の資産総額は8,408万円でしたが、この半年でどうなったのか、振り返ってみたいと思います。
それでは、いってみましょう!
2024年上半期の家計簿
家計支出
まず、家計支出の内訳から見ていきます。
分類 | 2022年月平均 | 2023年月平均 | 2024年上期 月平均 |
---|---|---|---|
食費 | 59,296 | 61,618 | 66,879 |
日用品・被服費 | 6,125 | 5,696 | 2,422 |
自動車・交通費 | 7,714 | 5,151 | 9,163 |
光熱水道 | 18,383 | 15,205 | 17,166 |
通信・携帯 | 5,057 | 5,113 | 4,180 |
住居費 | 18,520 | 18,687 | 18,853 |
家電・家具 | 13,402 | 1,362 | 1,281 |
ゆとり費 | 94,890 | 72,308 | 66,988 |
医療費 | 9,631 | 16,402 | 5,963 |
税金(固定資産,住民税) | 6,417 | 6,417 | 9,083 |
自動車税、保険 | 3,734 | 4,312 | 2,800 |
合計 | 243,354 | 212,269 | 204,777 |
合計(ゆとり費を除く) | 148,463 | 139,961 | 137,790 |
2024年上半期の平均値は、生活費13.7万+ゆとり費6.7万=合計20.4万円となりました。
2023年の年間の平均値と比較すると、ゆとり費を除く生活費でマイナス2,100円、ゆとり費でマイナス5,300円、トータルではマイナス7,500円となりました。
内訳を見てみると、食費と税金は増加しましたが、通信・携帯費と医療費は減りましたね。
食費は物価高の影響が着実に現れており、ここ半年で月平均で5,000円ほど増えているのがわかります。
税金については、昨年末に利確した株式の一部で一般口座のものがありまして、これが確定申告の対象となりました(特定口座だったら証券会社内で課税が行われるんですが)。そんなこんなで、今年は住民税非課税とはなりませんでした。
一方通信費は、昨年固定電話を廃止して、ひかり通信の契約を見直したのと、携帯電話料金も楽天ポイント払いでまかなえているためです。まあ、ポイントを貯めるために、支払いを楽天カード払いにまとめたりしてますからね。
あと医療費については、単に通院する頻度が減ったのと、高めの薬を出したがる病院に行くのをやめたためです。
以下に過去半年間の推移をグラフで見てみます。薄い点線は平均値です。
予算は、生活費16万、ゆとり費10万、合計26万円(年間312万円)ですので、いずれも予算の範囲内でした。
その他支出
2023年の私の収入は株式譲渡益が120万程度ありましたので、住民税は15,500円となり、妻のパート収入と合わせた世帯所得をもとに決定される健康保険料は、196,520円となりました(2024年6月から2024年3月まで)。
昨年は住民税は非課税で、健康保険料は70,040円でしたので、2024年は残念ながら約142,000円の出費増になってしまいました。
やはりFIRE生活では、予期せぬ収入とそれに対する税と保険料の変化に、十分注意を払う必要がありますね。
まあ、一般口座の株式はもうありませんので、この先の株取引で確定申告が必要になることはありません。また、妻のパート収入もなるべく抑えてもらい、来年は住民税非課税世帯に返り咲きたいと思います。
残る支出は、生活費支出の「ゆとり費」とは異なる予算の支出である「その他支出」でして、ここでは、旅行やリフォーム費用などの大型の支出を生活支出とは別枠で管理しています。
で、上半期の実績は、
- 長女と次女への生前贈与(200万円)
- 夫婦で有馬温泉旅行(約10万円)
トータル約210万円のその他支出がありました。
今年から「生前贈与」なるものを始めてみました
配当金収入
上半期の配当金収入は、税引き後で99万円。
年間200万を目指していましたので、ほぼ達成といってよさそうです。今年は企業業績もよさそうなので、さらに期末決算で増配する企業が増えてくるかもしれません。ここは年末のお楽しみです。
2024年6月末時点の総資産
ここからは総資産の話。これまでの収入と支出をまとめたのが、こちらの表です(単位は万円)。
費目 | 金額 | |
---|---|---|
収入の部 | ||
配当金 | 99 | |
収入の部合計 | 99 | |
支出の部 | ||
生活費 | 123 | |
健康保険 | 5 | |
その他支出 | 210 | |
支出の部合計 | 338 | |
収入ー支出 | -239 |
収入の合計は99万円、支出の合計は338万円ですので、トータルでは239万円のマイナスです。
よって、2024年上半期の資産取り崩し分は、239万円となりました。
総資産状況
2024年上半期の日経平均は、3月21日の終値で史上最高値の40,815円を付けるほど好調でしたが、その後の1か月で37,000円くらいまで大きく下げました。
円安も160円まで進み、岸田政権の減税なのか増税なのかわからん政策(たぶん増税)に、景気回復も足踏み状態になりましたので、
3月の高値付近で数銘柄を利確しましたが、その後はあまり動かずに放置状態。それでも6月に入ってからは、上昇トレンドに入ったのか、3月末の下げを取り戻してきている状態です。
まだ上昇トレンドの見極めもできていませんが、6月末時点の資産状況は以下のような結果となりました(単位は万円)。
分類 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年上 | 2024上-2023 |
---|---|---|---|---|---|
株式 | 3,603 | 4,409 | 5,696 | 6,355 | 659 |
投資信託 | 1,087 | 1,009 | 600 | 648 | 48 |
預貯金 | 798 | 231 | 374 | 314 | -60 |
iDeCo | 1,443 | 1,227 | 1,738 | 2,093 | 511 |
合計 | 6,931 | 6,876 | 8,408 | 9,411 | 1,003 |
2024年6月末時点の資産は9,411万円です。
2023年末と比較すると、プラス1,003万円です(もちろん評価額ベースです)。2023年に続き2024年もまだ好調を維持しています (^^♪
見ての通り預貯金は超少なめですから、この先多少インフレになっても、耐性は十分だと思いますが、リーマンショックやコロナショックなどの暴落には弱いポートフォリオになっています。
ですが、2024下半期の米国株と日本株は、悪くないどころか結構強いのでは?というのが私の見立てですから、
もうしばらく現在のポートフォリオは大きくは変えないでおこうと考えています。
この調子で、はしゃがず、騒がず、下がっても落ち込まずに、平常心を心がけますっ!
まとめ
- 2024年上半期の家計支出は、生活費13.7万+ゆとり費6.7万=合計20.4万円
- 配当収入は99万円
- 総資産は9,411万円、前期プラス1,003万円(評価額ベース)
- 米国株は好調を継続、日本株も年末にかけて再び上昇トレンドに乗る見たて
上半期だけで1000万円増という結果となり、そろそろ奴(億り人)の背中が見えてきたわけですが、この調子でいくと年末か来年早々には1億の大台に乗れそうな予感がします(楽観的な性格でして)。
と、ここで一度立ち止まって、「自分が目指すものが何だったのか」を自分に問い直すのですが
資産が増えるのはうれしいけど、それ自体が目的になるのは違いますね。もっと自分の人生が豊かになるためにお金を使うべきなんです。
有名な個人投資家のテスタさんは、投資家としてのモチベーションを保つために、次々と今より家賃の高いマンションに移り住んでるそうです。
お金を増やし続けるには、何かしらモチベーションがないと、続かないしつまらないものなんでしょう。ワカル気もします。
私にとって投資は趣味のようなものですが、便利で新しくて高い家に住んだら、モチベーションがあがったり、ライフスタイルが充実したりするのかしら?
うん、するかも。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ではまた!
前回2023年末の資産状況はこちらです。
早期リタイアするための必要な考え方。
後悔しない生き方、この本は目からうろこです。ぜひご参考に。
リタイア生活のはじまりはここから。資産がこれくらいあるとFIREできる。
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