パパ、この日はまだ東京にいる?
下の娘からラインが届きました。どうやら、友達と東京に遊びに行くらしく、1日予定を延ばして私との時間を作ってくれたようです。
待ち合わせは東京駅。丸の内側の出口から出て、大手町寄りのスペイン料理店へ。
コロナの緊急事態も解除されていたので、お店は盛況お客さんも多数。
私たちはオープンキッチンを囲むカウンター席へ案内されました。
メニューを見ると、大好きな生ガキがあるではないですか!1ピース500円くらい。
2ピースずつ頼んで、スパークリングワインもいただきました。
その他にも、ラムチョップやパエリア、サラミとハムの盛り合わせなどをごちそうになり、至福のひと時でありました。
娘も喜んでくれたようです。彼女と二人きりの食事は、高校生の時以来なので、5年ぶりでしょうか。
5年前は、妻が友人との食事会に出かけた夜に「何か食べたいものがある?」と聞くと「もんじゃ焼きがたべた~い」と言ったので、張り切って出かけたのを覚えています。
女子高生ともんじゃ焼きなんて、自分が高校生の時以来ですからテンションがあがりました。
今回すっかり社会人となって、仕事の話や、友達や彼氏の話をいろいろとしてくれましたし、私の話も聞いてくれたので、とても嬉しかったですね。
こういうのちょくちょくあると嬉しいですが、結婚してしまったらそうそうないんでしょうね。
娘の誕生日に思う事
8月は長女の誕生日があります。
子供なんて、あっという間に大きくなりますね。誕生日には、「おめでとう」のラインをして少しだけどお祝いの品を送りました。
彼女は現在長崎で一人暮らしをしています。
私たち夫婦の最初の子供でしたので、ちょっと手をかけすぎた感はありましたが、たくましく育ってくれました。
私の子育て方針は「自立させること」。
いつかは巣立っていく、最愛の娘達を手放す準備を自分に言い聞かせる口実だったのかもしれません。
子供達が小さい頃は、今思うとあまり良い親ではなかった気がします。
特に女の子の扱いなど、男兄弟の私などにはわかるはずもなく、例えば進学や就職に関する事などで、「こうあるべきだ」といった自分の価値観を押し付けたこともあったかもしれません。
子供達には私の思い以上に独立心が形成されたようで、親の支援など眼中にない様子で、それぞれの仕事をもってそれぞれの生活を営んでいます。
親として、育て方についての後悔はいくつかありますが、子供たちは私の誇りです。
二人とも誠実で、真面目でとても可愛い(親バカですけど)。
全面的に信頼しているので、自分の思う人生を歩んでほしいと思いますし、
「行き詰ったらいつでも戻っておいで」と言いたいです。
親ってそんなもんですよね。
小さい頃の無邪気な笑顔が、いつも瞼に浮かぶんですよね(涙)。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
こちらの記事もご一読ください。ではまた!
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