この記事は2022年の12月に書いていますが、
pandaは少し前から退職までの年休消化をしております。
単身赴任先から福岡の自宅に戻り、退職手続きやら
今後の生活の準備などをあれこれやってるところです。
ちなみに、panadaがFIREに至るの経緯はこちらの記事です。
やっと、会社からいろんな退職手続き関連の用紙が届きました。そしてその中には事前によくわからなかった退職手当の明細もありました。
それで、、
退職金はいくらもらえたのか?
うちの会社はポイント制なので、役職や年数によりポイントが加算され、単価をかけて算出されますが自己都合退職の場合は50%減額されます。
まあポイントどうこうは抜きにしても、事項都合の場合に50%減額されるのは一般的のようです。
そしてpandaは勤続約30年ですが自己都合による退職でして、、
それで退職手当は 850万円 でした。
自己都合でなければ1700万円だったかもしれません。さらに65歳まで務めると、あと10年分のポイントが加算されて2000万円以上はもらえたんでしょうね。
「10年分の自由を1000万くらいで買った」とも言えます。1年100万です、いかがでしょうか。
そして悲しいことに、この850万円から企業型DC(確定拠出年金)の会社負担分の合計の750万が差し引かれ、現金での支給額は100万ちょっとでした。
企業型DCというのを良く知らない方もいると思いますが、会社が退職金として積み立てる費用の一部の運用を社員自ら行えるようにする制度で、実は私もよく理解できていませんでした。
退職金の半分がもっていかれるとは。。う~ん、それで現金は100万円ぽっちか。。まあ少ないですが今更いたしかたありません。
これから退職を考えている人は企業型DCにはご注意ください。
話が少しそれましたが、私の場合、企業型DCは日本株アクティブと、日本株インデックス、外国株インデックスで運用していたので、現在の評価額は1400万程度まで増えていますから、実際のところそんなに損はしていないと思います。
なので、先ほどの10年分で1000万とした自由の値段は、
もらえるはずだった2000万-今回もらった100万ー企業型DCの1400万=500万
くらいだとも言えます。アルファード1台買うのを我慢したくらいですかね。
全然お得です、車は中古の軽で十分です。
企業型DCを採用している会社にお勤めの方は、投資対象商品には注意してください。
私はたまたま損をしなくてすみましたが、全くリスクをとらない(=利率の低い)商品を選んでいたとしたら、トータルでも850万程度しかもらえなかったかもしれません。
企業型DCは個人型に移換
企業型DC(確定拠出年金)は、名前のとおり年金ですので、60歳になるまで引き出すことはできません。
私のように60歳未満で退職する場合は、これまで積み立てた資産を、他の確定拠出年金制度へ移換する必要があります。
転職される方で転職先に企業型DCがある場合は、新しい勤務先のDC口座へ資産を移換できますが、無職になる方は個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)の運営管理機関を選択し、資産を移換します。
6か月以内に以上のいずれかをやらないと、国民年金基金連合会という所に自動的に移換され、
運用指図ができなくなったり、手数料がかかるようになったりとデメリットが多いので、
必ず自分で移換の手続きを行ってください。
私の場合は無職になりますのでiDeCoへ移換予定ですが、年金保険料は免除申請する予定ですので、その場合は移換後は積立を継続せずに資産運用(運用指図)のみを行う方式になります。
さらにiDeCoへの移管後は安全資金として確保するために、近いうちに低リスク商品へ切り替えようかと思っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ではまた!
資産運用の記事はこちら
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