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引き算思考で人生を最適化する、インフレ時代の生活防御思想

4本足のソファー 断捨離
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お釣りの数え方

人間は足し算は得意だけど、引き算は苦手だそうです。

よく、アメリカ人と日本人のお釣りの数え方の違いが引き合いにだされますが、「日本人は引き算で、アメリカ人は足し算で考える」といわれます。

例えば1000円で600円の買い物をした場合、日本人は1000-600=400 で、

はい、400円のお釣りです。

と答えますが、アメリカ人は

600円の品物と、

100円ずつ4回お金を足していって、

1000円になったので終り

と考えるそうです。

ちなみに私は、600円の品物に対して、500円玉のお釣り欲しさに1100円出したくなるタイプですが、このやり方が通用するのは日本国内だけかもしれません。

500円玉でいただけますか??(汗)

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足るを知る

お釣り

私たちは「もっと広い家だったらいいのに」、「こんな機能がついたスマホが欲しい」、「あんな事ができれば給料があがるのに」、など、ついつい足し算で考えることは多いような気がします。

逆に「子供が独立したので、もっと狭い家に引っ越そう」、「車は軽自動車でいいわ」、「少しくらい給料減ってもいいから残業はしたくないな」といった引き算で考えることも、人生の後半では必要になってきます。

積み上げるよりも、切り捨てる、そぎ落とす、です

引き算思考で、本当に必要なモノやコトに意識を集中させることで、時間や空間、お金の使い方を最適化することができるようになります

いっそ無くしてみる

私がまだ小学3年の頃、ある日、父親が足付きの一人掛けソファーをもらってきました。

今なら「和室にソファー?どういう趣味をしてるんだ」と突っ込みたくなりますが、小学校低学年の私は、我が家に押し寄せた新たな西洋文化にワクワクしていました。

そのソファーは、黒色のたぶんビニール張りで、4本の足つきで、しばらくは居間(リビング)の中心に居座っていて、家族の束の間の休息を演出してくれたのですが、ある夜ほろ酔いで帰宅した父親が勢いよくソファーに倒れこみ、足が1本折れてしまいました。

哀れに壊れたソファーは、この小市民たちに西洋文化の豊かさを教える役割を終えることになりそうでしたが、小学生の私は「じゃあ、残りの3本の足を全部外してみてはどう?」と提案しました。

父親は私の言った通りに、残った3本の足を取り外してみることにしました。

すると、ソファーは以前よりも少し低くはなったものの、家族にくつろぎを与える役割を取り戻すことができたのでした。

メデタシメデタシ。

引き算思考と断捨離

部屋にあふれるモノたちを、整理・分類・収納しなければならない生活は「足し算」的生活です。

次から次へと作られるファッションやブーム。新機能の家電に新しいライフスタイル。あれも欲しい、これも欲しいと、つい余計なモノまで購入してしまいます。

さらに「~さんからのもらいモノ」や「いつか使うはずだけどなかなか出番がないモノ」や「思い出があって捨てられないモノ」など、古いモノは捨てられずに家の中に居座り続けていますから、モノは増え続けるしかない訳です。

ここは、あれもこれも欲しがるよりも、捨てて外して、身軽になることが重要です。

「それは今必要ですか」と自問し、不要なモノはそぎ落として、自分のやりたい事に集中することが大事なのではないでしょうか。

引き算思考で人生を最適化しましょう

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

こちらの記事もご一読ください。ではまた!

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